株式会社プレースホルダが全国11か所で展開中の次世代型テーマパーク「リトルプラネット」は、砂遊びや影絵遊びといった昔ながらの遊びにテクノロジーをかけ合わせ、楽しみながら学べるエデュテインメント型のアトラクションを提供中。
このたび、「リトルプラネット」のアトラクションのひとつ「SAND PARTY!(サンドパーティ)」がアップデートされることがわかった。11月2日の「リトルプラネット ダイバーシティ東京プラザ」でのアップデートを皮切りに、以降全国11か所のパークで順次アップデートしていくとのこと(11月17日頃完了予定)。
何が進化したの?
「SAND PARTY!」は、AR砂遊びのアトラクション。今回のアップデートでは、砂を掘るとあふれ出す「水」の演出がパワーアップした。
太陽の光を反射したように光る水面は、触れると波紋をあらわし、深さに応じた水の濃淡や流体シミュレーション技術による水の流れなど地形と人の動きにあわせて変化する進化形のインタラクティブアトラクションとなっている。
また、砂にかざすと生きものの名前が砂に表示される利用無料のARガジェット「魔法の虫眼鏡」の機能もアップデート。表示される名前が大きくなったほか、これまで名前が表示されなかった「フェニックス」などのシークレットキャラクターにも反応するようになったという。
「魔法のステッキ」もリニューアル!
さらに、工作ワークショップで作れる、「SAND PARTY!」で使えるARガジェット「魔法のステッキ」も大幅リニューアル。
「魔法のステッキ」は、マスキングテープなどを使って自分で作ったステッキで砂場に魔法をかけられるアイテムだ。魔法は「火」「水」「花」「ハート」「星」の5種類で、魔法により砂場に水が湧き出したり花畑が出現したり隕石が落ちたりと効果はさまざま。
工作ワークショップにて所要時間約10分、費用600円で作れるようだ(推奨年齢4歳~)。
同社は今後も、現在稼働する約20種のアトラクションの継続的な開発を行い、何度行っても新しい体験ができるテーマパークを目指すとのこと。
- Original:https://techable.jp/archives/141135
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口
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