オンライン薬局「minacolor」を運営する株式会社ミナカラ(以下、ミナカラ)は、以前から実施していた「医薬品のプライベートブランド企画開発プロジェクト」を正式に発表。引き続き、プライベートブランド(以下、PB)の商品企画・開発を進めていく。
株式会社ミナカラによるこれまでの取り組みとは?
過去にTechableでも取り上げたオンライン薬局「minacolor」では、正しい医薬品の購入をサポート。ユーザーの症状に対して最適な薬を提案する。また、薬剤師によるオンライン服薬指導にも対応。ユーザーにとっては心強い存在といえるだろう。
運営元のミナカラは、PBに関する事業検証を2018年3月にスタート。以来、医薬品メーカーとのタッグでPB医薬品の開発を行ってきた。オペレーションやブランディングなどに関するアップデートが進み、今回のプロジェクト正式発表に至っている。
ユーザー満足度の高い商品を開発するための体制
ミナカラには薬剤師8名によるチームがあり、「調査・探索」「商品化」「改良」という3つのフェーズでPB医薬品の企画・開発を実施。同社が持つユーザーマーケティングデータと薬剤師の知見を活用し、ユーザー満足度の高い商品を開発できる点が強みだ。
今年8月にはジャパンメディック株式会社と共同で、かゆみ止めのPB医薬品「デリナースクール」の販売をスタート。今後のPB医薬品のラインナップ拡充に期待したい。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/141219
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ
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