総務省は、データサイエンス・オンライン講座「誰でも使える統計オープンデータ」を2021年1月12日から開講することを発表。現在受講者を募集している。
データ分析の手法を学べる
同講座は、統計リテラシー向上の取組として、将来の経済成長を担う「データサイエンス」力の高い人材育成のために開かれる講座。社会人・大学生に統計オープンデータを活用したデータ分析の手法をわかりやすく解説していく。
2017年6月にも開講され延べ約2万人が受講した。今回は、1月12日に開始し3月8日までの予定で、誰でも受講登録が可能(登録料及び受講料無料)。
統計データを使いわかりやすく解説
講座は、事例なども踏まえ、e-Stat(政府統計の総合窓口)、統計GIS(jSTAT MAP)、API機能等を使い、統計オープンデータを活用したデータ分析の基本的な知識を習得できる内容で構成。第1週では、e-Stat(政府統計の総合窓口)の統計データを活用したデータ分析の事例、e-Statの基本的な活用方法を学ぶ。第2週では公的統計データの基本事項及び読み方を学習。
第3週では、統計データと地図を組み合わせた統計GIS(jSTAT MAP)の活用方法を知ることができる。第4週では、講座全体のまとめと、統計API機能の仕組みや具体的な活用事例等の統計オープンデータの高度な活用方法を学べるカリキュラムとなっている。
前提条件としては、表計算ソフトMicrosoft Excelの基本的な操作ができること、また、Microsoft Excelがインストールされたパソコンを準備しすることが必須。
また、総務省は、現在「社会人のためのデータサイエンス演習講座」もオンライン無料開講中。こちらは、ビジネスや行政での活用を想定した講座として、ビジネスや業務上での分析事例を中心に、実践的なデータ分析(統計分析)の手法をわかりやすく解説する内容となっている。受講登録は11月29日までとのこと。
- Original:https://techable.jp/archives/141406
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:kawaguchiasuka
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