フランスのZenly社は、地図コミュニケーションアプリ「Zenly(ゼンリー)」のアップデートを実施。メッセージのフォントサイズ変更機能などが追加されている。
単なる「位置情報の共有」にとどまらないSNSアプリ
「Zenly」は、若年層を中心に高い人気を誇るSNSアプリ。同アプリ上で友人や家族の現在地を把握できるため、待ち合わせなどに役立つ。また、絵文字によるやり取りやグループチャットにも対応し、ユーザー同士のコミュニケーションをサポートする。
アプリはiOS・Androidに対応。App StoreもしくはGoogle Play経由でインストールできる。アプリにはZenly社独自の専用アルゴリズムが採用されており、スマートフォンのバッテリー消費を抑えつつ現在地を共有することが可能だ。
気になるアップデートの内容は?
「Zenly」は9月17日に、メッセージのフォントサイズ変更に対応。同アプリ内でメッセージを送る際に送信ボタンを上下にスライドすることで、フォントサイズを拡大・縮小できるようになった。フォントサイズによる感情表現が可能になり、より豊かなコミュニケーションが実現する。
また、先月9日にはAndroid版アプリが「足あと」機能を実装した。iOS版アプリですでに実装されていた同機能は、ユーザーが訪問した場所や日数を表示するというもの。ユーザー同士で特定エリアの制覇率を競って楽しむなど、ユニークな使い方もできるとのことだ。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/141469
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ
Amazonベストセラー
Now loading...