株式会社テレコムスクエアと株式会社SCREENアドバンストシステムソリューションズは、ARナビゲーションアプリ「PinnAR(ピナー)」の新機能「屋内ナビゲーション機能」をリリース。まずはAndroid版アプリにて同機能が利用可能になる。
独自ルーティングエンジンの活用により、屋内ナビを実現
「PinnAR」の特長は、目的地までのルートを直感的に把握できる「ARナビ」だ。画面に表示されるルートに沿って進めば、地図を読めなくても目的地にたどりつける。アプリはAndroid・iOSに対応しており、Google PlayもしくはApp Store経由でインストール可能。なおTechableでは、同アプリに関するインタビュー記事を過去に公開した。
今回Android版アプリにて先行提供される「屋内ナビゲーション機能」では、独自のルーティングエンジンを活用。GPSが遮られる屋内でも、現在地測定およびナビゲーションを利用することが可能になった。YouTubeでは機能のプロモーション動画も公開されているため、気になった方はぜひチェックしていただきたい。
まずは新宿駅にて機能が利用可能に
「屋内ナビゲーション機能」の対応施設第1弾は、その広大さゆえに迷う利用者も多いとされる新宿駅。ナビゲーションだけでなくスポット検索にも対応し、トイレやコンビニなど13ジャンルの駅構内スポットをチェックできる。ユーザーにとっては心強い存在になりそうだ。
「屋内ナビゲーション機能」は、将来的に大型商業施設などへの対応も予定しているという。iOS版における機能提供も含め、今後の展開に期待したい。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/141497
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ
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