【ds hands on!】ケルヒャー K MINI


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キャンプ帰りの憂鬱を解消!マンションサイズの高圧洗浄機が便利

ケルヒャー
K MINI
直営店販売価格:2万1780円(税込み

家庭用高圧洗浄機「K MINI」は、ドイツの清掃機器メーカーのケルヒャーが「日本人の生活環境に合致する製品」として開発した製品。持ち運びやすいサイズと重量、収納場所に困らないコンパクトさを追求し、約2年かけて開発したという。これだけコンパクトなら、マンション暮らしの我が家にも使いやすい。

戸棚に収納できるコンパクトボディ

トリガーガン、高圧ホースといったアクセサリーは、付属のケースに収納でき、本体の背面にセットしておけるので使いたい時にサッと使える。本体サイズはコンパクトで、コードを本体下部に巻きつけておけるのも良い

洗う場所に合わせて噴霧状態を切り替え

付属の「ショートバリオスプレーランス」をセット。高圧から低圧まで水圧調節ができる。泥や苔などガンコな汚れを落としたいときはハードに、窓や網戸などはソフトにと、洗いたいものにあわせて水の勢いを調節できる。

コンパクトな収納にこだわった

ノズル部分を「ショートバリオスプレーランス」「ショート延長ランス」「ショートトリガーガン」に3分割できるほか、柔らかく扱いやすい高圧ホースを備える。コンパクトに収納でき、片手で持ち運べる。

ホースは別売り。バケツの水も使える

水道と接続するホースは付属ではないため、自分で用意が必要。また、別売りの自吸用ホースを使えば、バケツなどにためた水を利用できるため、水道がない場所でも便利。

泥汚れも水の力であっという間

タイヤの溝などに入り込んだ泥もあっという間にキレイに。ホウキで掃くように水をあてていくのがポイント。タイヤ以外にも、靴、家庭菜園やキャンプの道具などについた泥汚れも短時間で手入れができて頼もしい。

車、窓、壁などをガンガン掃除

車体の溝やエンブレムなど細かい場所にもしっかりと水が届きキレイにできる。もちろんタイヤのホイールなどもピカピカ。自転車やバイクなど乗り物の洗浄のほか、ベランダ、テラス、外壁、浴室など様々な場所に使える。

思いっきり外で遊んだら高圧洗浄機の出番

高圧洗浄機は大きくて重い——。そんな考えを一変させるアイテムが登場した。10月1日に発売したケルヒャーの新製品「K MINI」は、重量3.9kg、コンパクトなボディが特徴だ。

モーターとポンプを横並びにしてギアとポールをつなぐ「ダイレクトドライブ」方式から、モーターをポンプと上下に配置する「ベルト駆動」方式に変更し、スペースを削減。さらに、ギアの歯の形状とベルトサイズを最適化し静音性を実現したという。

本体はコンパクトだが、最大許容圧力は9Mpaと既存モデルのK2並みだ。試してみると、自転車のタイヤの溝に入り込んだ泥をしっかり弾き飛ばし、パワーに不満はない。車のエンブレムにたまった土埃など細部もキレイになった。キャンプ道具、子どもが遊んで汚した靴、自転車の泥汚れなどをスッキリできて重宝した。アウトドアを楽しんだ後の道具の手入れはちょっと憂鬱だが、これだけ短時間でキレイになるならやる気も出るというもの。1,000W対応でAC出力ポート付きのモバイルバッテリーや、自吸用ホースを別に用意すれば出先でも使える。高圧洗浄機は、アウトドアを楽しむ際の必須アイテムといえそう。

コンパクトで、マンションのベランダ、浴室など狭い場所でも作業しやすい。使わない時は下駄箱に収納できた。

秀逸なのが「プレミアムフレックス高圧ホース」。柔らかいため、ホースが引っかからず上下左右自由自在に動かしたい方向に動かせる。取り回しの良さは作業のしやすさだ。小さくまとまり、収納しやすい点も気に入っている。

水を噴出させるトリガーガンは、従来2分割だったものが3分割に変更。独特な組み立て手順やロック構造は慣れるまでに練習が必要だったが、それもこれも安全面に配慮した結果。そう考えると頼もしい。

アクセサリーは本体背面のケースに収納可能。これならなくす心配もないし、持ち出す際に忘れ物もしない

広い家や船の掃除などには物足りないかもしれないが、都会のマンション暮らしには満足度が高い1台だと思う。


text : 伊森ちづる
photo : 下城英悟(GREEN HOUSE)


家電・家電量販店ライター
伊森ちづる
流通専門誌出身の家電ライター。メーカー取材、量販店取材、自分で使った生活者視点を踏まえ、様々な方向から家電の魅力を捉える。


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