ぴあ株式会社は、アーティストとファンがデジタル上の寄せ書きでコミュニケーションできる新コンテンツ「PIA Message Wall “RENGA”(ぴあメッセージウォール ”レンガ”)」を、11月21日・22日に「ぴあアリーナMM」にて開催される「BAYCAMP 2020」で公開する。
同コンテンツは、チェコ・プラハの「ジョン・レノンの壁」から着想を得て、ソニービジネスソリューション株式会社と株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ、ぴあのクリエイティブパートナーである株式会社バスキュールが共同で企画開発したもの。
「ぴあアリーナMM」の「その一日が、もっと楽しい。」というコンセプトを体現する新たなサービスとなりそうだ。
より楽しい1日を提供するサービス
「ぴあアリーナMM」は、2020年7月に横浜・みなとみらいに開業して以来、ライブの体験価値を向上させるさまざまなサービスを提供している。
ライブを楽しむ1日の思い出に残るような3形態の飲食サービスがそのひとつ。NYスタイルの本格的な窯焼きピザやパンケーキが楽しめるカフェダイニングや、ホットドッグやスイーツ、クラフトビールなどを取り揃え気軽に利用できる売店、ビュッフェを堪能できる事前予約制の有料ホスピタリティラウンジがあり、食通もガッツリ派もお手軽派も納得の飲食店が並んでいる。
また、8本の柱と巨大サイネージに囲まれた特別な空間「Motion Corridor(モーションコリドー)」も特別な体験を提供してくれるようだ。
独特の世界観でワールドワイドな名声を有する気鋭クリエイターたちのコラボレーション作品が8つのサイネージに映し出され、音と映像が交わるインスタレーションアートを体験できる。
このように、開催されるライブのみならず、その前後でも楽しめるサービスを提供することで「その一日が、もっと楽しい。」と感じてもらえる場所を目指しているとのこと。
手書き風のデジタル寄せ書き
そんな「ぴあアリーナMM」にこのたび登場するのが、デジタル寄せ書きができる「PIA Message Wall “RENGA”」。
来場者は「RENGA」上にあるQRコードをスマートフォンで読み取り、ブラウザからアーティストへのメッセージを投稿することができる。専用アプリのダウンロードが不要なので気軽に投稿できそうだ。
寄せ書きは、ペンやスプレーの色・太さを選んで手書き風に自由に書き込める仕様。おもいおもいのメッセージやイラストでアーティストに気持ちを届けることができるという。
完成したメッセージを投稿すると、リアルタイムで会場内にある最大横8m×2.3mの壁面3ヶ所に表示される。アーティストはファンからのメッセージを見たり、自身も「RENGA」上に投稿したりと、モチベーション向上やファンとのコミュニケーションに活用可能だ。
公演終了後には、「RENGA」の寄せ書き画像は「Motion Corridor」に表示される。また、「ぴあアリーナMM」の公式HPでのアーカイブ掲載や寄せ書き画像を使ったコラボグッズを検討中とのことだ。
- Original:https://techable.jp/archives/141960
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口
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