JTBとデジハリがSDGsを学べるオンラインサービスを開発

デジタルハリウッドアカデミー、JTB、JTB総合研究所はSDGsの理解を深め行動に変えることを目的とした動画教材の販売をスタートさせた。

SDGsの理解を深める

SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称。2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標を指す。近年では、SDGsを意識した取り組みを行っている企業も多く、世界的にも非常に重要視されている。

同教材も、2019年度より本格的に導入されている「探究学習」の題材として、SDGsの理解についての学びを導入する学校が増えていることを背景に受け制作。SDGsの理解を掲げる中学校・高校に対して、楽しくSDGsを学びながら、自身のことと意識し考える機会を提供することを目的としているという。

世界の出来事を身近なこととして学べる講座

講座は、50分×14回の構成。世界中で起こっている地球規模の課題や、 身近な出来事からSDGsを考える契機となる動画教材やワークシートなどを使ったグループワーク、 また動画教材に登場するキャラクターの軽快なトークなどを通じて、楽しくSDGsを学べるつくりになっている。

初期導入費用は無料。アカウント費用は、生徒1人あたり1年間1,000円(税別)。

また、JAグループも、JCA基礎研究部の阿高あや副主任研究員によるYouTube上のミニ講座、「10分でざっくりわかる SDGsとJA」の配信をスタート。10分でざっくりわかるミニ講座とうたっており、第1回目の配信では、SDGsの読み方から、誕生の背景や構造など、SDGsの基本を、イラストを交えながらわかりやすく解説しており、SDGsを学ぶのに良い教材といえそうだ。

デジタルハリウッドアカデミー


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