総務省が「IoT入門ウェブ講習」のオンライン講座を開講

総務省は、IoT機器等の電波利用システムの適正利用のためのICT人材育成を目的として、11月10日よりオンライン講座「IoT入門ウェブ講習」をスタートさせている。

IoTの基本的な知識や技術を習得

今後、多様な分野・業種において膨大な数のIoT機器等の利活用が見込まれており、これまで以上に様々な人々が電波を利用することとなることが予想されている。そこで、これらIoT機器等の電波利用システムにおいて、電波の能率的な利用を確保する必要があるという背景を受け同講座が発足。電波の有効利用を図りつつIoTの利活用について学ぶためさまざまな業界のIoT利活用例を紹介しながらIoTの基本的な知識や技術をわかりやすく学ぶことができる内容となっている。

講座を通じて、IoT機器などの電波利用システムを、適正に利用するための知識を習得することが可能だ。

法制度などにも言及

講座は、3章で構成。第1章「IoTの基礎知識 IoTとは何か? ~IoTのイメージをつかもう~」、第2章「IoTの技術・関連法制度 ~IoTの技術を知ろう~」、第3章「IoTの活用 自社でIoTを活用するには? ~IoTの導入手順を知ろう~」というコンテンツを通じて無線通信の方式の違いによる特徴や関連する法制度などを学ぶことができる。

11月10日から3月24日の期間中、オンライン講座プラットフォーム「gacco」にて配信される。

総務省は他にも、「誰でも使える統計オープンデータ」、「社会人のためのデータサイエンス演習講座」といったオンライン講座を開講。「誰でも使える統計オープンデータ」は、2021年1月12日から開講予定だが、「社会人のためのデータサイエンス演習講座」は11月29日までに受講登録が必要なので、興味がある方は、お見逃しなく。

総務省


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