Google、AIを活用した新型コロナ感染予測を日本でも提供開始

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日本経済新聞は11月17日、GoogleがAIを活用した新型コロナウイルス感染者数の予測を提供開始したと報じました。Googleは米国で感染者数の予測を公開しており、日本でも11月17日から提供を開始しています。

都道府県別に将来の感染者数を予測

コロナ感染予測
 
日経新聞によると、Googleは厚生労働省の公開データ等をもとに、AIを活用して将来28日間の新規陽性者数や死亡者数等を予測しています。ホームページ上で予測結果を公開しており、毎日更新される予定です。
 
記事執筆時点では、11月15日から12月12日までの期間を対象にした予測結果が表示されており、日本全国での新規感染者数は53,321人、死亡者数は512人と予測されています。
 
直近の感染者数急増が影響したためか、北海道が最も新規感染者数が増加する予測となっており、12月12日までに新規陽性者が16,877人増加し、116人が死亡するという衝撃的な数字となっています。
 
Googleは日経新聞の取材に対し「完全な予測は不可能だが、他のデータと組み合わせ医療機関等に有効活用してもらいたい」という趣旨のコメントを行っています。
 
Googleの他のサービスでは、Googleマップが店舗等の混雑状況を表示する機能を提供しており、コロナ対策としての活用も期待されています。
 
Googleが提供する感染者数の予測は、以下のページで閲覧することが可能です。
 

 
 
Source:Google via 日本経済新聞
(seng)


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