シンガポールと日本に拠点を持つウミトロン社(以下、ウミトロン)は、海洋データサービス「UMITRON PULSE(ウミトロン パルス)」のスマートフォンアプリをリリース。まずは、Android版アプリの配信がスタートしている。
さまざまな海洋データを提供し、養殖現場をサポート
「UMITRON PULSE」は、水産養殖の事業者向けに開発された高解像度海洋データサービスだ。同サービスでは数十もの衛星データを活用し、海水温や塩分などのさまざまな海洋データを提供。養殖現場における生育管理や給餌管理をサポートする。
アプリはAndroidに対応しており、Google Play経由でインストールできる。ウミトロンによれば、iOS版アプリも近いうちにリリースされるとのこと。
「水産養殖×テクノロジー」のスタートアップ
2016年に設立されたウミトロンが掲げるミッションは、「持続可能な水産養殖を地球に実装する」というもの。同社は水産養殖の分野においてテクノロジーを活用することで、食料問題や環境問題の解決を目指している。
今回のスマートフォンアプリに先立ち、ウミトロンは今年7月に「UMITRON PULSE」のWebサービスをリリースしていた。アプリが登場したことで、同サービスをより気軽に利用できるようになっている。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/142386
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ
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