普通に見えるけど超高性能なワイヤレスゲーミングマウスです。って何が違うの?

大人気のeスポーツ。いまやeスポーツ専業のアスリートがいたりと、ひとつの職業としても確立された感があります。

だからこそマウスやキーボードといった入力機器の精度は重要。パフォーマンスに直結するだけに、入力したことがミリ秒単位でも遅れるなんてもってのほか。そのため、ゲーミングデバイスと呼ばれるものは、ワイヤレスでの遅延を嫌ってほとんどが有線接続です。

とはいえ、利便性だけを考えるとケーブルに煩わされることのないワイヤレスの方が断然いいわけです。

そんな需要も踏まえつつ、ゲーミングデバイスをリードするロジクールが新たに発売するのが「ロジクール PRO X SUPERLIGHT ワイヤレス ゲーミングマウス」(予想実売価格:1万7820円)です。

ロジクールのゲーミングブランド“ロジクールG”から登場するこのマウス、なんといっても軽さが特徴! 重さ63g未満と驚くほど軽量にも関わらず、サブミクロン(1万分の1mm)レベルの動きまで捉えるセンサーを搭載。そこまでやらんでも、と思ってしまいますが、ここまで必要なのがeスポーツの世界なんです。

形は一般的なマウスといった「ロジクール PRO X SUPERLIGHT ワイヤレス ゲーミングマウス」。W125×H40×D63.5mmと手の中にすっぽり収まるサイズです。

裏側には、スムーズな動きを実現するため、滑りのいいポリテトラフルオロエチレン(PTFE)という素材が貼り付けられています。これはいわゆるテフロンで、滑るように動いてくれます。

 

そして動きを捉えるセンサーは、2020年9月より提供を開始した「HERO 25K」を搭載。最大解像度は2万5600dpiで、サブミクロンレベル=人間の髪の毛の太さの約50分の1レベルの動きすらもしっかり捉えてくれます。風が吹いたレベルでも反応しちゃうかも! センサーの解像度は無償提供しているソフト「Logicool G HUB」で100~2万5600dpiで調整可能です。

▲接続には付属のワイヤレスレシーバーを使う。裏側に格納できるので、持ち運ぶ際に便利

またロジクール独自のLIGHTSPEEDにより、1秒間に1000回のレポートレートを実現。ちなみにレポートレートとは、マウスがPCに情報を送信する頻度で、この数字は一般的な有線マウスの8倍なんだとか。これだけ応答速度が速ければ、押したのに遅延して逆にやられた!なんて言い訳は通用しないかも(笑)。

マウスボタンも金属バネを採用しており軽い力で入力でき、しかもしっかりしたクリック感があり、連続押しの応答性も高くなっています。

ボタン数は、ゲーミングマウスとしては少ない計5個。メインとなる2つのクリックボタンと、左側面に2つ、そしてスクロールホイールに1つ。もちろんソフトを使えばコマンドやキーの組み合わせを割り当て可能。PC上でソフトを使って設定するんですが、設定情報はマウスに保存されるので、どこでもすぐにいつものプレイ環境になるのは助かります。充電時間は約1時間で、連続約70時間使用可能です。

ゲーミングデバイスは高くない? なんて思っている人も多いかもしれませんが、実は内部には一般用デバイスとは異なり、さまざまな技術が使われ、正確に速く入力情報を反映されるよう工夫されているんです。もちろん普通にマウスとして使うことも可能です。この「ロジクール PRO X SUPERLIGHT ワイヤレス ゲーミングマウス」なら、見た目はごくごく普通のマウスなので、仕事にもeスポーツにもどちらにも使えますよ。

色はブラックとホワイトの2色展開。ブラックが12月22日、ホワイトが2021年2月25日発売予定です。

>> 「ロジクール PRO X SUPERLIGHT ワイヤレス ゲーミングマウス」

<文/&GP>

 

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