高専ロボコン初のオンライン開催となる、「第33回 アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト2020」。
その会場は、バーチャル国技館。高専ロボコンの聖地・両国国技館をバーチャル世界に忠実に再現した空間だ。バーチャル空間ならではの企画もあるようなので、今年は一味違う高専ロボコンが楽しめるかもしれない。
高専ロボコンとは?今年の注目チームは?
発想力と独創力を合言葉に1988年から始まった高専ロボコンは、毎年ちがう競技テーマに対して高専学生たちがアイデアと技術を駆使してロボットを製作し、競技を通じてその成果を競うイベントだ。
11月29日の全国大会には地区大会を勝ち抜いた28チームが出場予定。なかでも地区大会で特に優れたパフォーマンスを披露したとされ、競技委員会推薦チームに選出されている「明石工業高等専門学校 A」「阿南工業高等専門学校 C」「長野工業高等専門学校 B」の3チームのパフォーマンスには注目したい。
バーチャル国技館、誕生!
パフォーマンスのほかに注目したいのが、バーチャル国技館だ。毎年多くのロボコンファンが集った両国国技館をバーチャル空間に再現し、みんなが一緒にロボコンを応援できる場所として誕生。今回は、地区大会と全国大会あわせて9つの大会をバーチャル国技館で体験できるようだ。
高専ロボコンは、スマートフォン・PCなどにClusterアプリをインストールし、「Robocon Fest 2020」のサイトにアクセス。そこからバーチャル国技館に入り、Clusterを起動してアバターを選択。会場入り口をくぐると視聴可能だ。もちろん、VRデバイスを使用するとより臨場感のある体験ができる。
- Original:https://techable.jp/archives/142828
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口
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