株式会社電通国際情報サービス(以下、ISID)は、「エンタープライズxRセンター」(以下、xRセンター)を設置。企業のxR活用を支援すべく、さまざまなソリューションを提供する。
xRソリューションを幅広く展開へ
電通グループの一員であるISIDが掲げるビジョンは、「HUMANOLOGY for the future -人とテクノロジーで、その先をつくる。-」というもの。同社は、数多くの企業に対して先進的なITソリューションを提供してきた。製造業向けのxRソリューションもそのひとつだ。
ISIDが今回設置したxRセンターには、xRソリューションに関する同社の知見や人材を集約。製造業だけでなく、さまざまな市場や領域へのソリューション展開を目指す。
同センターは、xRソリューションの開発・提供に加えて、xR関連のコンサルティングやシステム構築なども行う。公式Webサイトでは数々のプロダクトが紹介されているため、ぜひチェックしていただきたい。
ISIDのユニークな取り組みとは?
ここで、ISIDによる今までのユニークな取り組みもご紹介しよう。まずは2017年6月の「遠隔地3D車両情報共有システム」の開発だ。トヨタ自動車株式会社向けに開発された同システムでは、VR技術を用いて遠隔地間で3D車両情報を共有できる。ちなみに同年には、このシステムを活用した実証実験も行われている。
最近では、ISIDのオープンイノベーションラボ「イノラボ」が、「全身トラッキング型遠隔VRコミュニケーションシステム」を開発。こちらは、体の細かい動作をVR空間へ反映することにより、遠隔地にいる人同士のコミュニケーションをサポートするものとなっている。
PR TIMES
株式会社電通国際情報サービス(1)(2)
イノラボ
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/142868
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ
Amazonベストセラー
Now loading...