LINE株式会社は、AIチャットボット「CLOVA Chatbot」が、東京都立中央図書館(以下、都立中央図書館)の「AIを利用したチャットボットによる自動応対の共同実証実験」に採用されたことを発表。同実験は、来月1日からスタートする。
LINEのトーク上で問い合わせが可能に
利用にあたっては、都立中央図書館のLINE公式アカウントを「友だち」として追加する必要がある。詳細は、同図書館の利用案内サイトにてチェックできる。
チャットボット活用の可能性を探る
東京都立中央図書館は、約210万冊の蔵書数を誇る国内最大級の公立図書館だ。その膨大な蔵書数ゆえ、レファレンスサービスにおいて司書の負担が大きいことなどが課題とされていた。そのような課題の解決やサービスの質向上を目的として、チャットボットを用いた実証実験の実施が決定している。
図書館におけるチャットボットの実証実験といえば、昨年7月に埼玉県の飯能市立図書館も実施していた。今回の実験に対する利用者の反応は、一体どのようなものになるのだろうか?
PR TIMES(LINE株式会社)
PR TIMES(飯能市)
東京都立図書館
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/143216
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ