乳児のおむつに取り付けることで、体動や体勢、周囲温度、睡眠の状態を携帯端末のアプリで確認できる次世代ポータブル体動センサ「スヌーザ・ピコ」が登場した。
センサによる見守り機能
「スヌーザ・ピコ」は、アプリに対応した次世代ベビーモニターだ。乳児の腹部に接触させておむつに取り付けることで、本体内部の振動センサが体動を検出。検出された体動の頻度や停止時間によっては、振動や警告音を用いて周囲に知らせる。
充電式リチウムイオンポリマー電池を使用しているため、長期間電池の取り換えが必要ない点もセールスポイントだ。そのほか、乳児のおむつに簡単に取り付けられるクリップ式の採用や、本体の表示ランプの見やすさなど、誰もが安全かつ簡単に使えるプロダクトとなっている。
欧米圏ユーザーによる喜びの声も
「スヌーザ・ピコ」が先行販売されている欧米圏のユーザーからは、「うつ伏せ寝などの警告も受け取れるため、子どもの異変をより早く知ることができるようになって安心感が増した」などの声が届いているという。
「スヌーザ・ピコ」は乳児のおむつに直接取り付けるタイプのセンサだが、同じくベビーモニターでも、株式会社ちゃいなびが開発した「ベビーセンスホーム」は、マットレスを介して乳児の動きをモニタリングするタイプの製品。こちらは、睡眠中の乳児の動きをセンサーパッドが検知し、体動が検知できないときや体動が少ないときにアラームで周りに知らせてくれる。
乳児の異変をいち早く知らせるベビーモニターは、保護者の不安を和らげ、思わぬ事故の防止などに役立ってくれるだろう。
- Original:https://techable.jp/archives/143061
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:kawaguchiasuka
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