AWSは、開発者があるデータストアから別のストアへデータを移動できるようにする新しいツール、Glue Elastic Viewsを発表した。
「AWS re:Invent」2020のキーノートでCEOのAndy Jassy(アンディー・ジャシー)氏は、プログラマーが複数のデータストア間でこれまで以上にシームレスにデータを移動できるようにするサービスのGlue Elastic Viewsを発表した。
この新しいサービスで、異なるサイロからデータを取得しターゲットのデータストアにコピーすることができる。このAWS ETLサービスにより、プログラマーはちょっとしたSQLコードを書けば、あるソースデータストアから別のデータストアへデータを移動するマテリアライズドビューを作成できる。
ジャシー氏は例として、依存関係をすべて処理しつつDynamoDBからデータをElastic Searchに移動し、そのデータをコピーするマテリアライズドビューをセットアップできると述べた。このようにすれば、ソースデータレイクのデータが変更された場合、移動した先のデータストアにあるデータが自動で更新されると同氏は説明した。
「データを移動できるようになれば【略】そしてそのデータをデータストア間で簡単に移動できれば、とてつもなくパワフルだ」とジャシー氏は述べている。
カテゴリー:ネットサービス
タグ:AWS re:Invent、AWS、Amazon
画像クレジット:Laurence Mouton / Getty Images
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(翻訳:Kaori Koyama)
- Original:https://jp.techcrunch.com/2020/12/02/2020-12-01-aws-launches-glue-elastic-views-to-make-it-easier-to-move-data-from-one-purpose-built-data-store-to-another/
- Source:TechCrunch Japan
- Author:Jonathan Shieber
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