置き配バッグ「OKIPPA(オキッパ)」を提供中のYper株式会社は、2つのサービスを利用できる「玄関前プラットフォームOKIPPA」のベータサービスを開始した。
同サービスでは、「OKIPPA」を長く使い続けられるサブスクサービス「置き配バッグサブスクOKIPPA」と、玄関前の「OKIPPA」におうち時間がより楽しくなる非日常体験キットが届く「OKIPPA BOX」の2つのサービスを利用できる。
「OKIPPA」とは?
「OKIPPA」は、折りたたみ可能な置き配バッグ。玄関のドアノブに「OKIPPA」を固定しておくと、配送業者がバッグを開き荷物を入れてくれるという仕組みだ。
専用アプリが配送会社9社の配送状況表示に対応しており、バッグに荷物が入れられると専用アプリで通知する機能や、アプリとアカウント情報やメールを連携させることでECサイトで購入した商品情報を自動で取得し、配送状況をいつでも確認できる機能がある。
また、玄関にバッグを固定する専用ロックと内鍵の南京錠の2種類のカギにより、盗難や個人情報漏洩のリスクを大幅に低減できるとのこと。
設置工事が不要という手軽さや宅配ボックスがない住居の住人などのニーズ、非対面での受け取りが推奨されているなどの流れをうけ、2018年9月の一般発売以来、全国で16万個以上が販売されている。
より使いやすい「OKIPPA」へ
この置き配バッグ「OKIPPA」をより長く使ってもらうためのサービスが「玄関前プラットフォームOKIPPA」で利用できるサービスのひとつ「置き配バッグサブスクOKIPPA」だ。
初期費用・設置工事なしですぐに開始できるほか、上限30,000円までの盗難補償が受けられる「置き配保険」が無料で付帯していること、バッグ本体や付属品が故障した場合は永久に無料交換が可能なことなど「OKIPPA」の新規利用と継続利用を促すサービスが特徴。
また、2年ごとに新品の最新柄バッグが利用できたり、バッグのデザインを選べるサービスも提供予定とのこと。
なお、このたび「サブスクOKIPPA」を新規申し込みした人のなかの希望者を対象に、300円分の「食べチョク」クーポンをプレゼントするスタートキャンペーンを実施中。
非日常体験キットで充実のおうち時間
「玄関前プラットフォームOKIPPA」で利用できるもうひとつのサービスが「OKIPPA BOX」だ。これは、サブスクOKIPPAメンバーを対象に、おうち時間を楽しく過ごせるキットが届くというもの。
ベータサービス期間中は、外食と宅配の間にある新しい「おうちごはん」を楽しむキットとして、レンタル式の最新調理機器と「食べチョク」で厳選されたちょうどよいボリュームの食材が届く。
「玄関前プラットフォームOKIPPA」は、「OKIPPA」ユーザーを増やすことで再配達の削減と環境負担の低減に貢献するとともに、現在推奨されている非対面での荷物の受け取りを実現していく。また、「OKIPPA BOX」の提供により、ユーザーが楽しみながら社会問題の解決に貢献できるサービスといえるだろう。
- Original:https://techable.jp/archives/143662
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口
Amazonベストセラー
Now loading...