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レコルト
エアーオーブン RAO-1価格:9900円
メーカー公式ページ
高温の熱風で食材を加熱するノンフライ調理家電。油で揚げずに唐揚げやカツなどが作れるほか、「ロースト」「グリル」「ベイク」「温め直し」と1台5役をこなす。2.8Lの大容量ながらほぼA4に収まるサイズ感で、キッチンにすっきり置けるのも魅力。オプションパーツをそろえれば、煮物や焼き鳥なども楽しめる。
お弁当やお酒のつまみに
「プラス1品」したいときの最強助っ人選手です!
油を使わずに揚げ物ができるノンフライヤー。10年ほど前に登場したカテゴリーですが、当時はさほど流行りはしませんでした。推測するにその理由は、①本体が大きい、②その割に調理できる量が少ない、③お値段お高め、だったから。しかーし、こちらの『エアーオーブン』は、本体小さめで価格も税込で1万円しません。ノンフライヤーというとダイエット目的のイメージもありますが、油を使わないので、ほったらかし調理が可能になるなど、メリットはいろいろです。とくに子どものお弁当作りに頭を悩ませている人にはおすすめです。
というのも、から揚げ(揚げないけど)やフライドポテトなら15分で作れます。鍋で揚げたときのように、油を切る手間や時間もなく、すぐにお弁当に詰められます。一度に作れる量は、から揚げの場合300gほどなので、大家族のメインディッシュを大量に、というわけにはいきませんが、「お弁当にもう1品」「酒のつまみにあと1品」には最適な選手。選手で思い出しましたが、高く打ち上げてしまった球を、野球ではフライと言いますが、ゴルフでは、「テンプラ」と呼ぶそうです。エアーオーブンは、お惣菜として買ってきたフライや天ぷらの温め直しに使うとサクッとした食感が蘇りますヨ。
- 葉山社中
BONIQ Pro
価格:3万2780円
メーカー公式ページ
容器に張った水の温度を調整することで低温調理ができる「BONIQ」シリーズのプロ仕様モデル。温度を5~95℃、時間を1分~99時間59分まで設定でき、肉をしっとりやわらかく加熱する。IPX7相当の防水性能を備え、丸洗いも可能。スペックはそのまま、素材を変えて価格を抑えた「BONIQ 2.0」(2万円)も用意。
いつもコンビニでサラダチキンを買っているような人におすすめしたい低温調理器。わが家では、『低温調理器 BONIQ Pro』で週に2~3日は鶏ハムを作ってます。低カロリー高タンパクは正義ですし、ムネ肉なので安く(300gで200円ぐらい)、原価は市販のサラダチキンの半分以下。ローストビーフも失敗なく作れますし、肉を調理した後についでに温泉卵も作ってます。基本性能を引き継ぎ、より低価格の「BONIQ 2.0」(2万円)も登場したので、これから買う人はそちらが良いかと思います。
- アイリスオーヤマ
ヘルシーサポート炊飯器
5.5合 RC-IJH50
価格:1万6800円
メーカー公式ページ
通常炊飯と比較して同重量のご飯に含まれる糖質を減らせる5.5合炊き炊飯器。糖質カットとおいしさを両立する「10%カットモード」としっかりと糖質カットをしたい人向けの「20%カットモード」から選べる。 ほかもち麦、押し麦、雑穀米など、様々な雑穀をおいしく炊き上げる全9種類のヘルシーメニューも搭載。
ヘルシー志向の点では、アイリスオーヤマ『ヘルシーサポート炊飯器5.5合』はいかがでしょう。白米の糖質を10%もしくは20%カットする機能を備えています。水分を通常よりも多めに使って炊飯するので、ごはんは軟らかめになりますが、普通に食べられます。とくに高齢者など軟らかいごはんが好みの人にはおすすめです。さらに、発芽玄米や雑穀米、もち麦、押し麦など9種類のヘルシーメニューを備え、「健康には白米じゃねえだろ」という健康志向な方にもベストマッチ。個人的には、3分づきの玄米を玄米モードで炊くと、料理店で出されるような玄米ごはんになって美味しいです。
- バルミューダ
バルミューダ ザ・トースター K05A
価格:1万6800円
メーカー公式ページ
通常炊飯と比較して同重量のご飯に含まれる糖質を減らせる5.5合炊き炊飯器。糖質カットとおいしさを両立する「10%カットモード」としっかりと糖質カットをしたい人向けの「20%カットモード」から選べる。 ほかもち麦、押し麦、雑穀米など、様々な雑穀をおいしく炊き上げる全9種類のヘルシーメニューも搭載。
ごはんときたらパン、ということで、これはもう定番ですが『BALMUDA The Toaster』。見た目にはほとんど変わりませんが、温度制御や使い勝手がアップデートされています。チーズトーストからクロワッサンまで、ほぼ完璧に焼き上げる。高級トースターの市場を作った上で、他の追随を許さないのは驚くべき。大げさかもしれませんが、一生モノと言えるトースターです。
- アイロボット
ルンバ s9+
価格:18万6780円
メーカー公式ページ
部屋の隅までアプローチするルンバ初のD型を採用。独自のvSLAMナビゲーションによるImprint(R)スマートマッピングにより、家じゅうを掃除し、クリーンベースがダスト容器30杯分のゴミを自動で収納する。iRobot HOME アプリと連携することで、よりライフスタイルに合った清掃が可能に。
最後は、いきなり目線を変えてロボット掃除機の『ルンバ s9+』。ルンバは初代モデルから、かれこれ18年ぐらい使ってきたわけですが、最初の「少し役立つけどおバカな子」から、どんどん賢くなっていきました。自動でゴミをルンバから吸い上げるクリーンベースにより、人間がゴミ捨てする必要もなく、完全に自立した大人になったと言えるでしょう。最新の機能としては、テーブルやイスなどの物体認識が追加され、その周辺だけ掃除させるなんて使い方もできるように。ちょっとずつ、リアルな生物に進化しているような気もします。
- 小口 覺
家電・ITライター
IT・家電・マーケティングを中心に執筆。SNSなどで自慢される家電製品を「ドヤ家電」と命名した。著書に「ちょいバカ戦略」など。Webサイト「意識低い系コンサルティング」
- Original:https://www.digimonostation.jp/0000131938/
- Source:デジモノステーション
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