M1搭載MacBook AirとProの差はバッテリー持続時間、性能差は軽微

M1 MacBook Pro Air
 
テック系メディアNotebookcheckが、M1チップ搭載MacBook AirとM1チップ搭載13インチMacBook Proの差はバッテリー持続時間だけで、性能差は無いと伝えています。

Cinebench R23と3DMarkで比較

Notebookcheckが、M1チップ搭載MacBook Air(8コアGPUモデル)とM1チップ搭載13インチMacBook ProでCinebench R23と3DMarkで両モデルのパフォーマンスを比較した結果、差がなかったと報告しています。
 

Cinebench R23

 
M1 MacBook Pro vs Air_01

 

3DMark

 
M1 MacBook Pro vs Air_02
 
同メディアが比較に用いたモデルは両方とも、M1チップ、8コアGPU、メモリ8GB、SSD 256GB搭載モデルなので、予想された結果と考えられます。
 
The Vergeは、同モデル間のパフォーマンスの差は、冷却ファンの有無により高負荷時の処理能力に現れると説明していました。

バッテリー持続時間

Noteboolcheckは、ディスプレイ輝度150ニトおよび、両モデルの最大輝度でWi-Fi接続でWeb閲覧時を行った場合のバッテリー持続時間比較テストも実施し、結果を報告しました。M1チップ搭載MacBook Airは49.9Wh、M1チップ搭載13インチMacBook Proは58.2Whの容量を持つバッテリーを搭載しています。
 
M1 MacBook Pro vs Air_03
 
150ニトにした場合のバッテリー持続時間は、M1チップ搭載MacBook Air(7コアGPUモデル)が960分(16時間)、M1チップ搭載13インチMacBook Proは1,223分(20時間23分)だったとのことです。
 
次に、M1チップ搭載MacBook Air(7コアGPUモデル)のディスプレイ輝度を最大の400ニト、M1チップ搭載13インチMacBook Proを500ニトに設定し、同じテストを行った結果、それぞれ508分(8時間28分)と612分(10時間12分)との結果になったようです。
 
Noteboolcheckは、M1チップ搭載MacBook Airと、Intelプロセッサ搭載MacBook Air(2020年モデル)のバッテリー持続時間比較テストを実施し、報告済みです。
 
 
Source:Notebookcheck
Photo:Apple
(FT729)


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