近日中にリリースされる可能性のあるwatchOS7.2をインストールした、心電図アプリが有効化されたApple Watchでは、運動中など心拍数が高い状態でも心房細動を検出できるようになるかもしれません。また、Apple Fitness+導入時に、最大酸素摂取量(VO2max)表示機能も導入される可能性があるようです。
新しいアルゴリズム導入で、心房細動検知機能向上か
watchOS7.2の最終ベータ版となるリリースキャンディデート(RC)が開発者向けに公開されたことから、同OSのリリースは間近と予想されます。
AppleがiOS14.3およびwatchOS7.2ベータ版について開発者向けに公開した文書に、「バージョン2 アルゴリズム」が追加され、そのベータコードを解析した結果、心電図アプリによる心房細動検出機能に新しいアルゴリズムが導入される可能性があると、MacRumorsが報じています。
同メディアは、この新しいアルゴリズム導入により、運動中などで心拍数が高い状態でも、心房細動を検出できるようになる可能性があると伝えています。
最大酸素摂取量表示機能も導入か
MacRumorsによれば、iOS14.3ではApple Fitness+が導入され、Apple Watchと組み合わせて最大酸素摂取量(VO2max)が低い場合に通知する、Cardio Fitness機能も追加されるようです。
ただし、Apple Fitness+の日本でのサービス予定についての案内はなく、心電図アプリについてもいつから有効化されるのか不明です。
Source:MacRumors
Photo:Apple, MedPage Today
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-333647/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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