【ds hands on!】パナソニック MC-RSF700


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在宅ワーク中に運転しても音が気にならない賢く動くロボット掃除機

パナソニック
MC-RSF700
市場想定価格:10万2300円


360°全方位の間取りと自己位置をすばやく正確に認識する空間認識技術「レーザーSLAM」を※1搭載したロボット掃除機。専用アプリ「RULOナビ」※2に「リアルタイムマップ」を新搭載し、「レーザーSLAM」搭載だからできる正確な間取りと自己位置、走行軌跡が掃除中にリアルタイムで表示されるので、外出時でもスマートフォンで居場所を確認できる。

シンプルな機能で低価格MC-RSF600も新登場

市場想定価格:7万700円

スタンダードモデル『MC-RSF600』も同時に発売。上位モデル『MC-RSF1000』『MC-RSF700』と同様のレーザーSLAMを搭載しており、専用アプリ「RULOナビ」も使える。最大稼働面積は50畳で、マンション住まいの方などにおすすめだ。

モノにぶつからず、音が静か

ルーロはとにかく静かだ。掃除中の稼働音はもちろん、モノにぶつからないので、衝突音がしない。軽くて小さいゴミ箱なども正確に避けていくので、掃除終了後もモノの位置はそのままだ。赤く光ってゴミの有無が一目でわかるクリーンセンサーも頼もしい。

リアルタイムアップでルーロの居場所がわかる

専用アプリ「RULOナビ」に「リアルタイムマップ」が新たに追加され、走行軌跡を掃除中リアルタイムで表示し、ルーロがどのように走行したか、今どこを走行しているか、スマートフォンで確認できるようになった。掃除終了後は「ゴミマップ」で掃除時間やゴミの分布など掃除結果を確認できる。

大小のゴミを吸引部屋の隅も得意

模擬ゴミとして、微細な砂とペット用のトイレ砂をまいてテストを行った。掃除エリアを効率的に分割してラウンド&ルート走行で丁寧に掃除している。微細なゴミは少し残る部分もあったが、大きめなペット砂もほぼとれている。また、部屋の隅も三角形の形でうまくサイドブラシが入り込み、キレイにかきとっていた。

ゴミ捨てカンタンブラシもすぐ外せる

家を一通り掃除すると、ゴミの多さに驚く。ダストボックスはキレイにしていたいところだが、ルーロは上からダストボックスを簡単に外すことができ、中のゴミをすぐに捨てられる。また、ダストボックスは水洗いでき、ブラシもサッと外してお手入れできるので、いつでも清潔な状態を維持できる。

静かで賢いルーロは在宅中でも快適に使える

今回試した『MC-RSF700』と最上位モデル『MC-RSF
1000』の違いは、「アクティブリフト」などの有無だ。アクティブリフトは、本体下部のギアで持ち上げて最大2.5cm※4までの段差を乗り越えられる機能だが、『MC-RSF700』でもキッチンマットのように毛足の短い薄手のカーペットなら乗り越えることができる。厚手のラグや段差などがなければ『MC-RSF700』で十分だ。

我が家には色々ロボット掃除機がある。その中で、在宅時に一番使っていたのはルーロだ。ルーロの魅力は、音が静かで家事や仕事をしていても気にならないこと。これまでは留守中、ロボット掃除機にまかせていた掃除も、今年は在宅時間が増え、家族がいる中で行うようになった。一般的なロボット掃除機は稼働音だけでなく、モノにぶつかったり、倒したりする音が大きい。この衝突音にビクッとすることも多かったが、ルーロは見事に回避していくので、安心してまかせることができた。部屋の隅も得意で、三角形が隅に収まり、コーナーブラシが隅に溜まったゴミをかきだして吸引する。フリフリと本体を振りながら念入りに吸引してくれるので、隅までキレイになった。ただ、隅の近くにモノを置いてあると、入ってくれないことがあったので、隅のまわりは広めにモノをどかしたほうがよさそうだ。

専用アプリ「RULOナビ」に「リアルタイムマップ」が新たに追加され、さらに使いやすくなった。今、どこにルーロがいるのか、一目でわかる。実際にアプリを見ていると動きは正確で、間取り通りに動いていることがわかる。掃除終了後で表示される「ゴミマップ」は、子どもがいる場所やテーブルの下など、よくゴミが落ちている場所の色が濃くなっていた。掃除時間やゴミの分布など、掃除結果を確認できるのも便利だ。RULO本体のRULO AIやアプリのRULOナビがアップデートするたびに賢くなり、本体の動きも無駄がなくなっているので、今後も楽しみだ。

ルーロは新たに『MC-RSF700』や『MC-RSF600』が加わり選択肢が広がった。家庭の環境に合わせて、最適な一台を選んで欲しい。


text : 石井和美
photo : 下城英悟(GREEN HOUSE

profile : 家電プロレビュアー 石井和美

白物家電を中心に製品レビューを得意とする。テストスペースとして守谷市に一戸建てタイプの「家電ラボ」開設し、冷蔵庫や洗濯機など大型家電の検証も。弊紙では主に『徹底比較レビュー』を担当。家電blog管理人。


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