ソニー、手のひらサイズの端末で見守る・つながる「amue link」の提供開始

ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社は、チップ型SIMを搭載した小型・軽量のコミュニケーション通信端末 「LM-01」と専用アプリを開発。

スマートフォンを持っていない子どもや高齢者と家族をつなぐ見守りサービス「amue link(アミューリンク)」の提供を開始する。

GPS×センサー×AI

同サービスでは、GPSと携帯電話の電波を利用して取得した位置情報がアプリに自動通知される。アプリから特定のスポットを登録しておけば、そこに到着または出発したことも通知可能だ。

また、加速度・ジャイロ・気圧・地磁気・温度という各種センサーを搭載。このセンサーからの情報をもとにAIが移動手段を検知することもできる。例えば、「徒歩で移動したあとバスに乗った」など具体的な行動履歴が把握できるという。さらに、端末をもっている人の周辺温度を確認することが可能でその人の周りの状況がわかりやすいのも便利そうだ。

声でつながる安心

同サービスにはボイスメッセージ機能もある。

端末のホームボタンを長押しすると最大8秒のボイスメッセージを録音、アプリへ自動送信することが可能。もちろんスマートフォンからのボイスメッセージ送信もでき、端末のホームボタンを2回押すと再生される。文字ではない声によるコミュニケーションで安心感を与えられるだろう。

「LM-01」は、サイズ約60mm×26mm×12.3mm、重さ約23.7gという小型・軽量の通信端末だ。本体にあるQRコードをアプリをインストールしたスマートフォンで読み取ればリンク完了。「LM-01」1台につき最大5人(スマートフォン5台)まで見守り可能で、ひとつのアプリ(スマートフォン1台)に最大5台の「LM-01」を登録することができる。

独自開発の低消費電力技術により、1日2時間使用した場合最大5日間電池が持続するとのこと(連続使用の場合は最大14時間)。

同サービスは初期費用3,000円と端末料金(一括・割賦可)、月額980円で利用できる。12月10日より受付を開始し、12月中旬より順次サービスを提供予定だ。

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