5面マルチスクリーンと天井埋め込みスピーカーの「デジタル森林浴」は没入感抜群

フォレストデジタル株式会社は、常設型「デジタル森林浴」を「uralaa park urahoro(うららパーク浦幌)」にて今月12日にオープン予定。

四方の壁と天井に設置されたマルチスクリーンと、オンキヨーホームエンターテイメント株式会社が提供するハイレゾ対応型天井埋め込みスピーカーを使った5.1chサラウンドシステムが圧倒的没入感を演出する。

映像と音と香りで臨場感を演出

「デジタル森林浴」では、5面の300インチのマルチスクリーンに映し出される森や自然の高精細立体映像や葉のざわめき、森の香り、自然な風を体感することでまるで本当の森林にいるかのような体験が可能だ。

映し出される映像は、北海道のカラマツ森林、屋久島の縄文杉、沖縄のマングローブ林など国内の豊かな自然風景。

360°の立体映像とともに臨場感を演出するのは、オンキヨー製のハイレゾ対応型5.1chサラウンド音響システムだ。天井と一体感のあるベゼルレス構造のため、利用者が天井の映像を見上げても違和感はない。高音質で流れる鳥の声や川のせせらぎが利用者に癒やしを与えてくれるだろう。

「uralaa park」、全国展開も視野に

フォレストデジタル株式会社は、十勝郡浦幌町で起業されたベンチャー企業。北海道十勝総合振興局と十勝の森林・林業の理解促進や認知度の向上を目的とした「森林の魅力発信等に関するタイアップ協定」を締結している。

この協定にもとづき、ITテクノロジーを活用した自然を体感できるコンテンツの提供を通じて、十勝の森林の魅力発信や木育活動の実施に協力してきた。

今後は、森や自然をリモートで体験できる「uralaa park」の全国展開を予定。「うららパーク浦幌」のような常設型のものからイベント型のものまで、用途に合わせて提供していくようだ。

また、今回音響システムを提供したオンキヨーは、「uralaa park」の全国展開をサポートするとともに、オンキョーが有する大手住宅販路や新規販路開拓により個人および店舗・施設向けに癒やしの空間を提案していきたいとしている。

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