SNSで世界的に話題となった超シンプルな「UNO」が洒落てる!

最近はアナログゲームの良さが見直され、さまざまな種類のボードゲームやカードゲームが注目を集めています。そんな中でも、誰とでも盛り上がれるのはやはり「UNO(ウノ)」。わかりやすいルールとペースの速いゲーム展開、意外と深い戦略性などから世界中で愛され、現在では80以上の国で年間2000万個以上販売されています。

そんなウノがスタイリッシュになって再登場。マテル・インターナショナルから発売予定の「UNO Minimalista(ウノ ミニマリスタ)」(1400円/税別)は、カードの構成要素を最小限にデザインし直した新しいウノです。

通常バージョンの少し陽気なデザインのパッケージと異なり、シックなブラックのパッケージで大人な雰囲気たっぷり。数字や記号もミニマムなラインで表現されており、視認性も高くなっています。SNSで公開されてから瞬く間に世界中のファンの間で反響を呼び、わずか1カ月後には製品化が決定したという、現代ならではのスピード感で製作されました。

ルールは通常版の「ウノ」と同様。手札を7枚ずつ配り、場に置かれたカードと同じ色、もしくは同じ数字のカードを持っている場合、場に捨てられますが、持っていなければ山札から1枚引かなければいけません。同じ色と数字のカードは同時に捨てられます。こうして最初にて札が亡くなった人の勝ちですが、残り1枚になったときに「ウノ!」と叫んでいなければペナルティとして山札から2枚引かなければいけません。

これが基本ルールで、そこに「リバース」「スキップ」「ドロー2」「ワイルド」「ワイルドドロー4」などの特殊カードが加わります。実は2016~2017年にルール改訂があり、現在ここにもう2種類「シャッフルワイルド」「白いワイルド」が追加されています。

「シャッフルワイルド」は日本人のカガミ・ハルヤ氏が考案したカードで、全員のカードを集めてシャッフルして配り直すという超強力なカードです。「白いワイルド」は白い箇所に鉛筆で自由なルールをあらかじめ書いておくというカードで、何を書いても自由となっています。

さらに、今はウノの派生版もいくつか登場。「ウノ フリップ」(1000円/税別)はカードの表面(ライトサイド)と裏面(ダークサイド)に分かれたウノで、「フリップカード」を出すとダークサイドに突入し、「ダークドロー5」カードなどハードモードに切り替わります。「ダークフリップ」カードを出すとライトサイドに戻るという2種類のモードを行き来するというルールです。

スペイン語で2を意味する「ドス」(1000円/税別)は、その名のとおり残り2枚になったら「ドス!」と叫ばなければいけません。その他にも足して同じ数字になるカードも出せるというルールが追加されており、ウノよりも戦略性の高いゲームとなっています。

今年の年末年始はスタイリッシュにリニューアルした「ウノ ミニマリスタ」を楽しんでみませんか。

>> マテル「UNO」

<文/&GP>

 

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