【ds hands on!】ダイソン Dyson Micro 1.5kg™


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最軽量のダイソンはいかが?
豊富なアタッチメントで使い勝手良好

ダイソン
Dyson Micro 1.5kgTM
直販サイト価格:6万4900円(税込み)

ダイソン史上最軽量のコードレス掃除機が登場した。6月に発売したDyson Digital Slimも、1.9kgと軽量だったが、本機はさらに軽さを追求し、本体質量1.5kgを実現。付属のブラシを付け替えれば、布団クリーナー、ハンディクリーナーとしても活躍する。


再設計モーター搭載軽量コンパクト

Dyson Hyperdymiumモーターの回路基板設計を徹底的に見直し、より太い直径の銅巻線を採用し、巻き数を軽減して軽量化を図った。また、クリーナーヘッドも小型化し、ダイソン史上最軽量モデルを実現した。

クリーンな排気にこだわった
スイッチはボタン式を採用。「Micro Fluffy クリーナーヘッド」はDyson V11(2019年モデル)と比べると約45%コンパクトになった。収納用ブラケットを付属。優れた密閉性と5段階の捕集設計で0.3μmの微細なホコリを99.99%閉じ込め、キレイな排気を実現。液晶画面は非搭載。

様々な場所の掃除に活躍

卓上ツール(上)ミニ モーターヘッド(中)コンビネーション隙間ノズル(下左、下右)の3つを付属。卓上ツールはテーブルの上のちょっとした掃除に。ミニモーターヘッドを使えば布団掃除も捗る。コンビネーション隙間ノズルは、2WAYで使い分けが可能。

ゴミ捨てもお手入れも簡単

クリアビンの横にある赤いレバーを下方向に 押すと、底が開いてゴミを捨てる仕組み。ゴム製のスクレイパーがゴミをこそげ落とす。手を汚さずに捨てられて快適だ。クリアビン、回転ブラシは洗浄可能。洗浄後は必ずしっかり乾かそう。

微細なゴミも大きなゴミもすっきり

じゅうたんと床の上の微細なゴミが、一度の動きですっきり。床に撒いた猫砂もキレイに吸い込んだ。さらに、ゆっくり押しつけてみたところ壁際もキレイに。クリーナーヘッドにはソフトなナイロンフェルトブラシと静電気を抑えるカーボンファイバーブラシを備え、ゴミを逃さない。

軽くて小さく、ゴミがよくとれる

「Dyson Micro 1.5kg」は、日本の住環境向けに研究開発されたダイソン史上最軽量の製品だ。ひと昔前は「海外メーカーはパワフルだけど重い」と言われていたが、そんなイメージを一変させる製品だ。コードレスクリーナーは、バッテリーもモーターも本体に内蔵するという構造から、軽量化が難しい製品だ。パワフルなモーターで吸引力を上げようとすると重くなってしまうからだ。

ダイソンは、サイクロン機構やクリーナーヘッドなどの構造を見直すほか、負荷がかかりにくいパーツは薄型化するなどして軽量化を実現した。

8つのサイクロンを備え、モーターの回転数は毎分最大105,
000回転。ちなみにパワフルなV11のモーター回転数は毎分最大125,000回転。実使用のパワーを試した。

フローリングに、重曹、猫砂などをまいて掃除し、さらにじゅうたんでもテストした。結果は左ページの通り。一度の動きでしっかり吸い込んだ。正直じゅうたんの上の重曹は残るかもしれないと思っていたが、キレイになってびっくり。部屋の隅の細かいゴミの掃除も申し分ない。日常的なゴミなら充分なパワーだ。

気に入っているのが、コンパクトなヘッド。小回りがきくため、家具の脚と脚の間がラクラク。椅子を動かさなくても掃除ができて手軽だ。重心バランスがよく手元が軽い。

また、本体が軽いため、高い場所も掃除しやすい。車内の掃除にも気軽に持ち出せる。アタッチメントを活用するには、本体が軽くて持ちやすいことが大事なのだと実感した。

本機のスイッチは従来のトリガーからボタンに変更。トリガーだと掃除をしている間ずっと引いていなければならなかったが、ボタンだと押せばOKなので手が疲れない。ただ、ボタンの位置は片手で持ちながら押すのが難しく、本体を持っていない手で押すため、慣れが必要だ。

充電時間は約3.5時間、運転時間は強モードで約5分、エコモードで約20分。バッテリーの交換にはドライバーが必要。

運転時間の最長が20分ということから、一度に広い家を掃除するには向かないが、気がついた時にちょこちょこ掃除したい人、書斎など個室用の掃除機が欲しい人、2台目の掃除機を買い足したい人などにオススメの製品だ。個人的には軽さと小ささに感動したので、ぜひ一度触って欲しいと思う。


text : 伊森ちづる
photo : 下城英悟(GREEN HOUSE)

profile : 家電・家電量販店ライター 伊森ちづる
流通専門誌出身の家電ライター。メーカー取材、量販店取材、自分で使った生活者視点を踏まえ、様々な方向から家電の魅力を捉える


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