静謐なミニマルさと最新機能を併せ持つターンテーブル誕生

ストリーミング配信が全盛となった音楽シーンですが、その一方で根強い支持を獲得しているのがアナログ音源。カセットテープやレコード盤への人気が高まるとともに、それらを再生するための機器にも大きな注目が集まるようになりました。

音楽の都、オーストリア・ウィーン発のオーディオブランド・TONE Factoryが、自社の名前をそのまま冠した「TONE Factory」(4万5900円〜 12月17日現在)は、味わい深いレコードのアナログサウンドを楽しめるプロダクトデザインを採用。煩雑な手順を経ず、レコード初心者でも手軽に扱える魅惑のレコードプレーヤーです。

シンプルさを極めた独創的な構造は、同じくウィーン発の高級オーディオブランド・Pro-jectとのコラボにより誕生。モーター、フォノイコライザー、Bluetoothモジュールなど、音楽再生に必要な各種技術を本体に内蔵し。高い信頼性と技術力を持つチェコの工場で1台ずつ手作業で組み立てられています。

サウンド再生の要となるカートリッジは、100年以上の歴史を持つデンマークの老舗音響メーカー・Ortofon製のものを採用しており、深い奥行きを感じさせるアナログ音源ならではの上質なサウンドを余すことなく表現します。

また、ターンテーブルは回転数33/45RPMの両対応で、ベルト駆動システムによって興を削ぐ無用な振動を抑制しています。さらに、アクリル製のダストカバーも備わっており、ターンテーブル上のレコードをガードします。

スピーカー及びアンプ等への接続は、Bluetoothによるワイヤレス及び有線接続(RCAケーブル)の2通り。ワイヤレスのヘッドホンやイヤホンへの接続もOKです。

サイズは360×360×54mm(ダストカバー設置時は高さ85mm)で、重さは2.7kg(同3.5kg)。トーンアームは長さ8.6インチ(約21.8cm)。本体カラーはホワイト、グリーン、ブラックの3色で展開され、パワーサプライユニット、ACアダプター、フェルトマットなどが付属します。なお、オプション品としてレコード針とレコードの埃を取る炭素繊維クリーニングセット(1900円)、RCAケーブル(2100円)が用意されています。

レコードのアナログサウンドに魅力を感じた人はもちろん、手放すことができなかった思い入れたっぷりの一枚を久しぶりに聴きたいという人にも最適なレコードプレーヤー。クラウドファンディング・GREEN FUNDINGにてプロジェクト実施中なので、この機会にぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

>> GREEN FUNDING

<文/&GP>

 

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