オンライン診療サービス「LINEドクター」が一部医療機関で先行提供開始

LINEドクター
 
LINEエムスリーの共同出資により設立された合弁会社「LINEヘルスケア」は、オンライン診療サービス「LINEドクター」を首都圏の一部医療機関で先行提供を開始したと発表しました。

LINEとエムスリーが共同出資

LINEヘルスケアは、国内月間利用者数が8,600万人(2020年9月時点)の「LINE」と「m3.com」で有名な「エムスリー」の共同出資による合弁会社です。
 
m3.comには日本の臨床医の約9割にあたる29万人以上の医師会員、日本の薬剤師の半数超にあたる19万人以上の薬剤師の会員基盤があります。さらには日本最大級の医療総合メディア「QLife」や医師相談サービス「AskDoctors」などを展開するエムスリーグループの医療分野における知見やノウハウもあります。これらを活かし、医療事業を展開する合弁会社として2019年1月に設立されました。

昨年から「健康相談サービス」を提供

LINEヘルスケアでは、2019年12月より、LINEで直接医師に相談できる「健康相談サービス」を提供してきました。これにより、病院に行く前の不安や自宅でのセルフケアなどについて相談が可能となりました。相談リクエスト数は2020年8月時点で累計30万件にのぼります。

新しいアプリのインストールは不要

今回、首都圏にある一部の医療機関に先行提供を開始した「LINEドクター」は、新たなアプリをインストールする必要なく、医療機関の検索・予約から診察、決済まで「LINE」アプリ上で行うことができます
 
先行提供を通じてユーザー、医療機関双方の意見をもとにサービスを改善し、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で需要の高まるオンライン診療をより多くの人が利用できるようにする予定です。

 

 
 
Source:LINE
(藤田尚眞)


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