株式会社YELLOWを代表とするXRチーム「Jupiter」は、今年9月「Jupiter -A VIRTUAL JOURNEY-」と題したXR音楽ライブイベントを開催。地球から木星、そして地球への帰還という旅路を最先端技術を駆使した映像と音楽で表現した。
そしてこのたび、同イベントの第2弾の開催決定を発表。来年1月16日にパワーアップした木星へのバーチャルトリップを実行する。
人類未踏の星をバーチャル空間に構築
第2弾の行き先は、木星の第2衛星「Europa」。1610年にガリレオ・ガリレイが発見したとされ、一説には生命が存在しているとも言われるがいまだ誰も見たことのないその星をバーチャル上に構築する。
「Europa」への旅路には、枯山水や深緑など第1弾から一新した映像が多数出現するという。ハイクオリティな映像はもちろん、バーチャル空間にリアルタイムに投影されるVJ表現も大きな見どころのようだ。
同イベントには、第1弾から引き続き、日本のドラムンベースシーンを牽引し、世界の第一線で活躍するDJ AKiと、テクノロジーを駆使してライブパフォーマンスをアップデートするバーチャルヒューマンアーティストYELLOCKの出演が決定。
また、海外からは「タトゥーをまとう暗黒の帝王」ことAUDIOのリモート出演も決定している。
ちなみに、イベント当日は出演者3組によるコラボ楽曲『Code To Optimize』のリリース記念という側面もあるとのこと。
クラウドファンディングも実施中
今回は、視聴者との一体感の創出などを目的にCAMPFIREにてクラウドファンディングを実施中。
リターンには、イベント体験を共に共有するユニフォームとなり得る「Tシャツ」や、「Europa」到着時にみんなで喜びを分かち合える「カンパイグラス」、アイコンと名前が表示された「モノリス」としてライブに参加する権利など、視聴者がイベントに参加しやすいアイテムを用意している。
前回のイベントでは、地球から木星、そして地球というバーチャルトリップの終着地点が渋谷であり、ラストの崩壊する渋谷の姿が大きな話題になったという。第2弾でもバーチャルとリアルを融合させた驚異の映像体験を期待したい。
- Original:https://techable.jp/archives/145224
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口
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