ポッドキャストのホームページなんて、自分の番組を立ち上げるまでは気にしたことがない。いや、正直にいって、自分でやるようになってもホームページについて考えたことはない。そこで、私の番組の多くまたはほとんどはTumblrのページを使っている。それはまぁせいぜい2020年の喜ばしいニュースだろう。
ホームページを気にしないポッドキャスターが多いのは、それを聴く人の多くがプラットフォームに依存しているからだ。いつも大量のポッドキャストを消費する人は一般的に、1つのプラットフォームやアプリしかそのために使っていない。それがApple Podcastsの場合もあれば、Spotify、Google(グーグル)、Stitcher、Castboxなどであることもある。しかし、ソーシャルメディア上で自分の番組を宣伝するのなら、プラットフォームを特定しないリンクが最も有効だ。
米国時間12月29日、Podpageでちょっと遊んでみた。この新しいアプリを作ったBrenden Mulligan(ブレンデン・マリガン)氏は、アプリのデベロッパー向けツールボックスLaunchKitの創業者だが、そのツールは2016年にGoogleが買収した。Podpageアプリはずっと健在だったが、マリガン氏は一部をアップデートし、最近ではProductHuntに掲載された。
まだ勉強中だが、基本的にはプラグ&プレイで起動して実行するが、それ以上のカスタマイズも可能だ。参考までに、今朝ぼくのポッドキャスト「RiYL」のために作ったのがこれだ。
最初に、ポッドキャストの名前を入力する。そこからサービスは仕事を開始し、適切な情報を拾い上げてページを作る。それから、Patreonのような収益化の方法と、関連するすべてのソーシャルメディアを加える。このように目的指向のサービスの良い点は、適切な情報のすべてを一点に集めることだ。サイドバーにはさまざまなポッドキャッチャーの分類があり、それらの番組を聴ける。また、番組の最新情報を得るための登録フォームがある。
下の方には、さまざまなポッドキャスティングサービスから選んだレビューがある。その上のリンクは、フィードバックを送る先のサービスだ。サブスクリプションのリンクや連絡先のフォームもあるため、個人情報を教えなくてもいろんな人からメールをもらえる。フォームで渡された注記は、それに結びついているメールへ送られる。
ベーシックなユーザー体験は無料で、現在は2つのアップグレードオプションがある。月額5ドル(約520円)では自分のウェブサイトでホストでき、12ドル(約1240円)ならたくさんのカスタマイズオプションと機能の揃ったウェブサイトを利用することができる。たとえばブログもあるし、書き起こし機能もある。
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カテゴリー:ネットサービス
タグ:ポッドキャスト、Podpage
画像クレジット:Brian Heater
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(翻訳:iwatani、a.k.a. hiwa)
- Original:https://jp.techcrunch.com/2020/12/30/2020-12-29-this-quick-and-clever-tool-creates-an-instant-homepage-for-your-podcast/
- Source:TechCrunch Japan
- Author:Brian Heater
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