2020年に発売されたiPhone12シリーズと、2019年のiPhone11シリーズが、発売直後の時期にiPhoneシリーズの中でどの程度売れたかを比較したデータを、調査会社CIRPが公表しました。
iPhone全体のうちiPhone12シリーズが76%
2020年のiPhone12シリーズは、10月のiPhone12とiPhone12 Pro、11月にiPhone12 miniとiPhone12 Pro Maxの合計4モデルが発売されました。
CIRPによると、2020年10月〜11月にアメリカで内で売れたiPhone全モデルのうち、iPhone12シリーズを合計したシェアは、76%を占めています。
なかでも、iPhone12が全体の27%を占め、最もよく売れたモデルだったことが分かりますが、2019年に全体の39%を占めたiPhone11と比べると、iPhone12 ProやiPhone12 Pro Maxとの差は小さくなっています。
iPhone12 miniのシェアは6%
iPhone12シリーズのうち、iPhone12 miniのシェアはわずか6%にとどまっています。
CIRPは、iPhone12とiPhone12 Pro、iPhone12 miniとiPhone12 Pro Maxの発売時期が開いていることには注意が必要だとしながらも、Appleは失望しているかもしれない、とコメントしています。
iPhone12 miniの販売がふるわない理由についてCIRPは、399ドル(日本では税別44,800円)で購入できるiPhone SE(第2世代)のほか、値下げされたiPhone11やiPhone XRが併売されている中で、iPhone12 miniの699ドル(日本では税別74,800円)が割高に感じられるためではないか、と指摘しています。
Source:MacRumors
Photo:Apple
(hato)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-338930/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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