「WILLER」アプリを使った、AIオンデマンド交通導入実証実験が京丹後市で実施

WILLER mobi_1
 
高速バスの運行で知られるWILLERが、「WILLER」アプリを使ってAIオンデマンドシャトル 「WILLER mobi」を呼ぶ実証実験を、1月26日〜2月22日に京丹後市で実施すると発表しました。

アプリを使った無料の、オンデマンドシャトル配車

WILLER mobi_2
 
WILLERが実施する実証実験、「京都北部地域におけるAIオンデマンド交通導入実証」は、「令和2年度国土交通省”日本版MaaS推進・支援事業”」の一環として実施されます。
 
実証実験期間は1月26日〜2月22日、期間内は「WILLER」アプリを使い、オンデマンドシャトル「WILLER mobi」をユーザーが指定した場所に10分程度で配車可能になる予定です。利用可能な時間は、午前8時〜午後5時です。
 
実証実験期間中は、「WILLER mobi」を無料で利用できます。
 

他の交通機関もアプリのQRコードで利用可能に

「WILLER mobi」の配車以外に、アプリ上のQRコードをかざすことで下記の交通機関、路線が利用可能になるとWILLERは案内しています。
 

交通機関 路線/種別等
京都丹後鉄道 全区間(快速・普通列車のみ)
丹後海陸交通(丹海バス) 伊根線・経ケ岬線・蒲入線
全但バス 出石線

 
「WILLER mobi」の運行エリアでは、上記交通機関との乗り継ぎ検索も可能になるようです。
 
公共交通機関の運行廃止などが進む地方都市、地域では、マイカーを持たない住民や、運転免許証を返納した方々の日々の移動手段の確保が課題になっています。
 
今回の実証実験を通じ、それらを解決する良い方向性が示されることが期待されます。
 
本実証実験への参加、利用登録、利用方法などはWILLERの案内サイトを確認下さい。本実証実験のモニターに参加できるのは、京丹後市大宮町、峰山町に居住もしくは勤務しているかたに限られます。
 

 
 
Source:WILLER, 京都丹後鉄道
(FT729)


Amazonベストセラー

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA