アトモフ株式会社が開発・提供する窓型スマートディスプレイ「Atmoph Windows 2」が、レンティオ株式会社が運営するレンタルサービス「Rentio」にて2021年1月12日よりレンタル商品として登場する。
2019年4月の発売以来、世界で約5,000台が販売された「Atmoph Windows 2」。事前に使用感を確かめたいという声を受け、ユーザー層が一致している「Rentio」でのレンタルをスタートすることとなったようだ。
2プランでレンタル可能! 購入も
同製品は、世界各国1,000種類以上の風景を自由に切り替えられる窓型スマートディスプレイ。部屋などの壁に掛けておくと、まるで世界を旅しているかのような体験ができる。風景だけでなく日時や天気、Googleカレンダーを表示することも可能。また、ディスプレイに搭載されたカメラにより外出中の部屋の様子をチェックすることもできる多機能な製品だ。
これまで主に自社ECサイトで販売されてきたが、このたびプロジェクターやVRゴーグルなどのガジェットも多く取り扱う「Rentio」でのレンタルサービスを開始。
ひとまず使ってみたいという人には14泊15日レンタルで6,980円の「お試し利用」がよさそう。1日500円で延長することも、プラス44,800円で購入することも可能だ。
月単位で利用したいという人には月額4,800円の「月額制」も用意されている。3ヶ月目以降はいつでも返却可能で、返却しない場合でも支払う月額は最大12ヶ月。もちろん、利用月数に応じた料金での購入もできる。「気になるが、いきなり買うのは……」「ちょっと高額だな……」という人などにうれしいサービスとなりそうだ。
幅広い利用シーン
アトモフについては、Techable(テッカブル)でたびたび取り上げており、同社代表の姜京日氏へのインタビューも行っている。
同社は、「Atmoph Windows 2」をリリース後、そのディスプレイで見られる風景動画の一覧をWebで見ることができる「Atmoph Window Views」をオープン。4Kや6Kで撮影した美しい景色を誰でも見られるようになった。
2020年9月には、同製品を横に3台並べて風景映像をつなぎ合わせる「パノラマ機能」をリリース。現在、同製品を上下左右に並べて壁を覆ったり、2×2、3×3、2×7など幅広い組み合わせで楽しめる「Panorama Wall」の提供に向け開発を進めているようだ。
また、株式会社津田工務店が開発した移動可能なワークルーム「OHACO+」とコラボしたり、ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社とのライセンス契約のもと「Atmoph Window 2 | Disney」の先行予約を開始したりと幅広い利用シーンを提案してきた。
今回のレンタル開始は、気軽に同製品を体験できるチャンスとなりそうだ。
- Original:https://techable.jp/archives/146165
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口
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