Apple Watch Series 7が「Wrist ID」搭載?〜手首断面認証

Apple Watch Series 7 concept
 
Apple Watch Series 7(仮称:2021年モデル)は、Appleが米国特許商標庁(USPTO)で取得した特許をもとにした生体認証、「Wrist ID」を搭載するのではないかとTheNextWebが予想しています。

手首認証「Wrist ID」が実現する?

Apple Watch Wrist ID_2
 
Appleは現地時間2021年1月7日に、USPTOにて「ライトフィールドカメラを備えたウェアラブル電子デバイス」の特許を取得しています。
 
この特許には、Apple Watchのようなデバイスの底面にライトプロジェクターとセンサーを備え、手首に対して光を照射し、血管、毛細血管、骨、毛穴、皮膚の色素沈着模様を読み取る仕組みが書かれています。
 
また、皮膚に対するデバイスの角度を測定する傾斜センサーも搭載するようです。
 
Apple Watch Wrist ID_1
 
本特許に記された、ライトプロジェクターとセンサーで生体情報を読み取り、傾斜センサーで傾きを補正する仕組みは、iPhoneなどに搭載されているFace IDの、ドットプロジェクターや赤外線カメラと同じ組み合わせであることから、手首(手首断面)での生体認証である「Wrist ID」に繋がるものだと、TheNextWebが記しています。

Apple Watch Series 7に関する噂

Apple Watch Series 7は筐体を刷新しサイドボタンを廃止、ヘルスケア関連の新機能が搭載されると噂されています。
 
ロック解除について、Digital Crownか画面下埋め込み型のTouch IDを搭載するという噂もあります。
 
 
Source:USPTO via TheNextWeb, Tom’s Guide, Patently Apple
Photo:Appledsign(@appledsign)/Twitter
(FT729)


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