Appleは折りたたみiPhoneの開発に取り組んでいるものの、あくまで社内で試験を行っている段階で、発売しない可能性もあるようです。
またiPhone13シリーズは画面下指紋認証を採用、充電ポートが廃止されるかも知れないと、Bloombergのマーク・ガーマン記者が報じています。
折りたたみiPhoneは製品化されない可能性も
Appleは折りたたみiPhoneの試作品を開発しているものの、発売する計画は固まっていないようです。
また折りたたみiPhoneの開発が進められているのはディスプレイ部分のみで、完成した形のものは存在しないようだと、ガーマン記者は関係者からの話として伝えています。
しかもAppleが現在力を入れているのは、あくまで今年発売予定の新型iPhone(iPhone13シリーズ)と新型iPadです。折りたたみiPhoneについては製品化されるとしても数年先であり、このまま日の目を見ない可能性も高いと見られています。
iPhone13は画面下指紋認証センサー搭載か
なお今年発売見込みのiPhone13シリーズについては、5G対応、デザイン刷新と大きな変更があったiPhone12シリーズと比べ、マイナーな機能向上にとどまる見通しです。Apple社内では、iPhone13ではなくiPhone12sと命名すべきとの案も出ているようです。
とはいえ、2021年版iPhoneで導入が検討されている新技術があります。画面下指紋認証センサーです。Appleはパスコード、Face IDに加え、画面に埋め込むという形で、指紋認証の復活を計画している模様です。
iPhone13では充電用ポートが廃止される?
もうひとつiPhone13(もしくは12s)シリーズで検討されているのが、充電用ポートの廃止だとガーマン記者は伝えています。
AppleはiPhone12シリーズでMagSafe充電システムを導入すると同時に、充電アダプタの同梱を廃止しました。また新型MacBook Proでは、MagSafe(こちらは古いほうの)方式が復活するとの情報もあります。
次期iPad Proについては、AppleはミニLEDディスプレイを採用する見通しです。またより薄く軽量な、比較的低価格なiPad(デザインは2019年発売iPad Airと同じ)も開発中であるとのことです。
Source:Bloomberg
Photo:Patently Apple
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-341293/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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