トランプ米大統領、スティーブ・ジョブズ氏ら偉人の彫像並ぶ国立庭園建設を命令

スティーブ・ジョブズ氏 Apple 2017年9月イベント
 
ドナルド・トランプ米大統領は現地時間1月18日、Appleの共同創業者、スティーブ・ジョブズ氏を含むアメリカの偉人の彫像を建てる「アメリカン・ヒーロー国立庭園(National Garden of American Heroes)」に関する大統領令に署名しました。

2026年までの完成を目指す

「アメリカン・ヒーロー国立庭園」計画は、広大な敷地に歴史に名を残した人物の彫像を並べてその功績を讃える施設として、ドナルド・トランプ大統領が2020年7月の独立記念日の記念イベントで発表しました。2026年の独立記念日までの開園が目標とされています。
 
2021年1月18日の大統領令では、国立庭園の意義について多くの国民がアメリカの偉大さへの認識を改める場所になる、と説明されています。

244名の偉人が彫像に

大統領令には、彫像とする対象は「アメリカ精神を体現した人物」を選んだとの説明があります。
 
Appleの共同創業者であるスティーブ・ジョブズ氏を含む244名が挙げられています。対象となっているのは、全員が故人です。
 
ジョブズ氏以外には、ジョージ・ワシントンやジョン・F・ケネディといった歴代大統領、エルビス・プレスリー、フランク・シナトラといったミュージシャン、ライト兄弟、グラハム・ベルといった科学者、Appleも毎年公式Webサイトトップページで功績を讃えるマーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師などの著名人が並んでいます。
 
ただし、国立庭園建設地の決定、予算の承認は、ジョー・バイデン政権下の内務省長官が決定します。
 
 
Source:White House, Wikipedia via AppleInsider, Cult of Mac
(hato)


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