
 
1Phone13シリーズ(仮称:2021年モデル)で1機種はラインナップされると噂の、Lightningポートを廃止したポートレスiPhoneについて、利点もあるが懸念もあるとCult of Macが指摘しています。
ポートレスiPhone化の利点と、移行の進むワイヤレス化
Cult of Macは、iPhone13シリーズでの登場が噂されているポートレスiPhoneは下記の点で利点があると認めています。
 
- 耐水防塵性能が向上する
 - Lightningポートでの、数千回に及ぶケーブルの抜き差しによる破損を避けられる
 - バックアップ手段として、iCloudが用意されている
 - iOSアップデートも、OTA(Over the air)で可能
 
ポートレスiPhone化による懸念点
上記のような利点や対応策があるとしても、まだ懸念点はあるとCult of Macは指摘しています。
 
- リカバリーモード、DFUモードでの復元時に、どのようにMacやPCと接続するか
 - ワイヤレス充電は、MagSafe充電パッドを使っても有線充電より遅い
 - 外出時にかならずMagSafe充電パッドを持ち歩くか、職場にも準備しておく必要が生じる
 - MagSafe充電パッドは価格が高い
 - Lightning端子経由のアクセサリーが使えなくなる
 
 
上記の懸念点はAppleも把握・検討していると思われますので、実製品登場時にはこうした課題を解決する新たなソリューションが提供されることが期待されます。
 
 
Source:Cult of Mac
Photo:Tech Flood/YouTube
(FT729)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-342550/
 - Source:iPhone Mania
 - Author:iPhone Mania
 
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