株式会社U-NEXTが運営する動画配信サービス「U-NEXT」は、「新日本フィルハーモニー交響楽団 つなぐ 250年前から明日へ ベートーヴェン生誕250年記念配信演奏会」を、7視点の「マルチアングル」と立体音響技術「Dolby Atmos」ミックスを組みあわせて配信する。
各アングルに合わせた音響
今回「U-NEXT」が初めて試みるマルチアングル配信では、7視点からの鑑賞が可能。新日本フィルハーモニー交響楽団のオーケストラライブを好きな視点から鑑賞することができるとのことで、臨場感あふれる体験に期待が高まる。
このたびの配信では、視覚にくわえ聴覚でも臨場感を味わうことができるのがポイント。立体音響技術「Dolby Atmos」ミックスで、より深く繊細な視聴体験を実現していく。
7視点の各アングルの映像に合わせ個別に割り当てられた「Dolby Atmos」ミックスが、まるでオーケストラのなかに座っているような感覚を与えてくれるという。
ただし、Dolby Atmosの効果は、Dolby Atmos再生対応機器でのみ体感できるとのこと。
「U-NEXT」非会員も視聴可能
指揮者に熊倉優さん、ピアノに清水和音さんを迎え、新日本フィルハーモニー交響楽団が奏でる同演奏会は、2021年1月24日17:00~18:40にライブ配信される。ライブ配信終了後、準備が整い次第見逃し配信がスタートするようだ(2月8日23:59まで)。
チケット(2,000円)は1月18日から「U-NEXT」のサービスサイトにて発売中。なお、「U-NEXT」の月額会員でなくても視聴可能とのこと。
ちなみに、配信曲目は、ベートーヴェンが1807年に作曲した序曲『コリオラン』や、ピアノなどの独奏楽器が際立つ『ピアノ協奏曲第4番ト長調』、漫画・ドラマの『のだめカンタービレ』や映画『英国王のスピーチ』などでも使用されている『交響曲第7番イ長調』など。アンコールもあるようだ。
- Original:https://techable.jp/archives/146849
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口
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