コロナ禍で外出自粛が続く中、自宅のテレビ周りを整えて「プチ映画館」を楽しむ、ホームシアター需要が高まっている。
そこにうってつけなのが、迫力ある音が魅力のサウンドバー。すでに様々な音響機器メーカーが展開しているが、今回JBLから発売される「Bar 5.0 MultiBeam」は、全国の映画館で実績を誇る立体音響再生技術を惜しみなく注ぎ込んだプレミアムな一品だ。
自宅でもシネマサウンドを
Bar 5.0 MultiBeamは横幅約70cmの箱型で、なかに5基のスピーカーと4基のパッシブラジエーターを搭載している。外観は質感の高い金属製のパネルと有機ELディスプレイからなり、上品に存在感を示してくれる。
空間の高低を仮想的に再現するDolby Atmos(ドルビーアトモス)の「バーチャルハイト」と、JBL独自の音反射技術「リアルサラウンド」のハイブリットにより、テレビ下の限られたスペースでも立体的な音響空間を作り出す。
最新のインターフェース
Bar 5.0 MultiBeamの特徴は、最新のフォーマットに対応する伝送規格を採用していることだ。HDMI端子はVer. 2.0bに対応し、4K解像度の映像も伝送可能。Dolby Atmosほか高品質な音声データもケーブル1本で転送できる「eARC(Enhanced ARC)」に対応し、Netflixなどの本格的な動画コンテンツを本来の品質で楽しむことができる。
さらに、本体に2.4GHz/5GHzデュアルバンドWi-Fiを内蔵。Appleの「AirPlay2」ほかChromecast、Alexaの各機能もカバーしており、スマホ上の音楽をサウンドバーで再生することもできる。
JBLの音響技術が詰まったBar 5.0 MultiBeamは、2月5日に発売される。販売予定価格はJBLのオンラインストアで39,800円(税込)。
(文・九条ハル)
- Original:https://techable.jp/archives/147367
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:九条ハル
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