2019年にクラウドファンディングサイト「Kickstarter」や「Makuake」で多額の支援を集めたスマホ・タブレット用スタンド「MOFT X」。折り紙構造で縦・横多段階の角度調節を実現し、画期的なモバイルスタンドとして人気を集めている。
特に最近はリモートワークが普及し、仕事でもプライベートでもiPadを使う機会が多くなった。そこで新たに開発されたのが、「MOFT X」をさらに進化させ、角度も高さも自由に調節可能なiPad専用スタンド。その名も「MOFT Float(フロート)」だ。
角度調節はほぼ無制限
「MOFT Float」はiPadを縦置き・横置きできる一体型スタンドで、0〜180度まで好きな角度でディスプレイを固定することができる。これは2つの強力なヒンジによって実現されており、調節可能な角度が3段階に固定されていた「MOFT X」を性能で上回る形だ。
さらに、iPad用「Magic Keyboard」のようなフローティング構造を採用しており、設置面から最大8cmの高さまでiPadを浮かすことができる。各ヒンジは最大130度まで開くため、フローティング状態でも自由な角度調節が可能。ビデオ会議やコンテンツ視聴はもちろん、Macのサブディスプレイとして使うのも良いだろう。
軽くて耐久性も抜群
重量は378gで、ペットボトル1本分にも満たない。一体型なのもあって非常にコンパクトで、持ち運びの際も負担になりにくい。
ヒンジは8000回の開閉試験をクリアした耐久性を備えるほか、スタンド部に転倒防止のスライド機構を内蔵するなど、随所にこだわりも垣間見える。
「MOFT Float」の販売予定価格は6,180円(税込)だが、数量限定の「早割」「超早割」なら安く入手可能。Apple Pencilケースやキーボードなどアクセサリを追加したセットも用意される。
「MOFT Float」は、クラウドファンディングサイト「Makuake」で1月27日より先行予約販売を開始。応援購入は3月29日まで受け付けており、5月にも発送される予定だ。
(文・九条ハル)
- Original:https://techable.jp/archives/147305
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:九条ハル
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