音声SNS「Clubhouse」の認知度は19%、利用意向は22%〜LINE調査

Clubhouse App Store
 
最近話題の音声SNSサービス「Clubhouse」の認知度、利用状況についての調査結果をLINEリサーチが公開しました。サービスの認知率は19%、使ってみたいと考えている割合は22%となっています。

最近話題の音声SNS「Clubhouse」

Clubhouse」は、音声によるSNSサービスで、2020年にアメリカでサービスが開始され、2021年には日本のApp Storeにも登場し、招待制という特徴もあって話題を集めています。
 
「Clubhouse」がどの程度知られており、使ってみたいと考えられているかの調査結果を、LINEリサーチが公開しました。調査は、2021年1月30日〜31日にかけて、日本全国の15歳〜59歳の男女を対象にスマートフォンWeb調査で実施され、1,054人から有効解回答を集めています。

「Clubhouse」利用率は1%

「Clubhouse」を知っているか、知っている場合は使っているかという質問に、「使っている」1%、「招待まち」1%、「知っているが登録していない」17%を合計した19%がサービスを認知しています。実際の登録者はわずか2%でした。
 
認知率は、10代が26%、20代が34%と、他の年代と比べて高くなっています。
 
Clubhouse LINEリサーチ
 

「Clubhouse」利用意向は10代で31%

「Clubhouse」のサービス概要を提示したうえで、使ってみたいと思うかを尋ねたところ、「ぜひ使ってみたい」3%、「機会があれば使ってみたい」19%を合計した利用意向者は全体の22%でした。
 
一方で「あまり使ってみたいと思わない」25%と「まったく使ってみたいと思わない」29%を合わせた、使ってみたいと思わない割合は54%と半数を超えています。
 
年代別では、10代の31%、20代の27%が使ってみたいと回答しており、10代では利用意向率が認知率より5ポイント高く、サービス内容を知って利用意向が高まっています。
 
Clubhouse LINEリサーチ
 

使ってみたい理由、使ってみたいと思わない理由

調査では、「Clubhouse」を使ってみたいと思う理由、使ってみたいと思わない理由も、自由回答で尋ねています。
 
使ってみたい理由としては、「文字だけでは伝えられない感情を表現できるのが楽しそう」「話題だし、どんなものか試してみたい」「招待制ということで、治安がいいと思う」「自分の好きな著名人が利用している」などが挙げられています。
 
一方、使ってみたいと思わない理由としては「音声でつぶやきたい内容が特になく、他人にオープンな状態で自分の声を聞かれるのはあまりいい気がしない」「招待を転売してると聞いて、イメージが悪い」「音声で何かやりとりするのがあまり好きではない」「人と話すのが苦手なので躊躇いがある。今使っているTwitterだけで十分」などの声がありました。
 
 
Source:LINEリサーチ
(hato)


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