アプリ市場分析会社のApp Annieが、「2020年アプリパブリッシャー収益ランキングTOP52」を発表しました。
「Tencent」が4年連続トップ、日本からはバンダイナムコやソニーがトップ10入り
「2020年アプリパブリッシャー収益ランキングTOP52」の第1位は、Game For Peace(PUBGモバイルの中国版)などを提供する中国の「Tencent」でした。同社は2016年から4年連続トップとなっています。
第2位は荒野行動などで知られる中国の「NetEase」、第3位はHomescapesやGardenscapesといったパズルゲームを提供するフィンランドの「Playrix」でした。
日本の企業では、トップ10にバンダイナムコ(第6位)とソニー(第10位)がランクインしています。
ランキングトップ10は以下の通りです。
1位:(中国)Tencent
2位:(中国)NetEase
3位:(アイルランド)Playrix
4位:(アメリカ)Activision Blizzard
5位:(アメリカ) Zynga
6位:(日本)バンダイナムコ
7位:(フィンランド)Supercell
8位:(韓国)Netmarble
9位:(イスラエル)Playtika
10位:(日本)ソニー
ゲーム事業を行うパブリッシャーの収益が高い傾向は変わらず
「2020年のアプリパブリッシャー収益ランキングTOP52」の52社のうち、約50社はゲーム事業を行うパブリッシャーでした。この傾向は2016年から変わっていません。アプリストア全体の収益から見ると、およそ6割がゲームパブリッシャーの収益となっています。
ただし、今年は新型コロナウイルスによる巣ごもり需要などの影響もあり、非ゲームアプリの収益割合は昨年より増加しています。
中国企業の躍進が目立つ
「2020年アプリパブリッシャー収益ランキングTOP52」では、中国企業の躍進が目立ちました。昨年ランキングでは11の中国企業がトップ52にランクインしていましたが、今年はそれを上回る15の中国企業がランクインしています。
Source:App Annie
(kotobaya)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-345226/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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