いまやスマホひとつあれば、誰でも手軽になめらか画質のムービーが撮影・編集できる時代です。だからこそ、あえて古めかしいタッチの映像で遊んでみるのも楽しいかも! ということで、8mmフィルム調の雰囲気のある映像を、簡単・手軽に撮影できるトイカメラをご紹介。クラウドファンディング・GREENFUNDINGにてプロジェクト受付中の「Fragment 8 Retro camera」(2万2600円〜 2月6日現在)は、レザーをあしらったレトロなデザインがかわいいムービートイカメラです。
この「Fragment 8 Retro camera」、ひと言で言ってしまえば、日常の中にあるさまざまな場面を、ポップでキャッチーな映像に残して楽しむムービートイカメラ。1本の動画として撮影できる時間は最大120秒。一般的なムービーカムやスマホの動画撮影機能のような長時間撮影はできないため、旅行やイベントなどの記録撮影には向きませんが、その代わり味わいのある映像で、日常生活を手軽に切り取ることができるのです。
一般的なスマホでの動画撮影は30fps〜60fpsであるのに対し、この「fragment 8」では昔懐かしい8mmフィルムカメラの味わいを再現すべく、あえてフレームレートを9fps/24fpsに設定。カクツキのある9fps撮影動画は、スマホのタッチ操作ひとつで誰でもかんたんに滑らかな動画が撮れてしまう現代では逆に新鮮に感じられるかも。
さらに、レンズ部分には同梱の回転式レンズプレートが装着できるようになっていて、このプレートを回してフィルターを切り替えることで、さまざまな撮影効果を楽しめます。
光が炎のようにゆらめく「ラジアルフィルター(Radial Filter)」、4方向に伸びる光線でキラキラ感アップの「クロススクリーンフィルター(Star Filter)」、万華鏡のようににぎやかな映像を残せる「万華鏡フィルター(Kaleidoscope Six Lens)」など、いずれもちょっと昭和な感覚のエフェクトがいい味出してます。
また、撮影データの保存形式はMP4とGIFに対応。撮影時に保存形式をGIFに切り替えておけば、ただ撮るだけで無限にループ再生するGIFアニメがいきなり完成。見慣れた通勤風景がいきなりドラマチックなシーンに、ちいさな子どもやペットのちょっとした仕草が笑える動画に早変わりなど、単純に撮るだけでもかなり遊べそうです。
ファイルサイズはMP4動画なら2分で50MB、GIF動画なら4秒で4MBが目安。撮影データの保存先はSDカードとなっていますが、SDカードが付属しないので、適当な容量のカードをあらかじめ用意しておく必要があります。プロジェクト受付終了は3月8日で、商品のお届けは4月中旬以降を予定しています。
>> GREENFUNDING「Fragment 8 Retro camera」
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/351874/
- Source:&GP
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