Appleは仮想現実(VR)および拡張現実(AR)ヘッドセットの開発を行っているとされていますが、デザイナーがサブスクリプションメディアThe Informationの報道をもとにデバイスのリアルなレンダリング画像を制作し、公開しました。
10個のカメラ、アイトラッキングを搭載
2月上旬のThe Informationの報道によれば、Appleが開発している複合現実ヘッドセットは、10個以上のカメラを搭載し、デバイスを着用しているユーザーの手の動きのトラッキングが可能で、現実世界の映像を見せることができるとのことです。
加えて、ヘッドセットには8Kの超高解像度ディスプレイ、アイトラッキング技術も搭載されているようです。アイトラッキングはすでにAppleが数年間を要して技術開発を行っており、ユーザーが見ている部分のみのディスプレイをレンダリングする仕組みになっているとのことです。
価格は30万円を超える?
ヘッドセットの販売価格はFacebookのOculusなどの製品よりもかなり高価になる見通しで、昨年のApple社内での議論では3,000ドル(約31万4,000円)ほどになるとの結論がひとまず出たとされています。
デザイナーのアントニオ・デ・ローザ氏がThe Informationの報道をもとに制作したAppleのVR/ARヘッドセット「View」のレンダリング画像は以下のとおりです。
Source:9to5Mac [1], [2]
Photo:Antonio De Rosa
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-346683/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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