米国時間2月11日午後、マッチングサービスのBumbleはIPOの価格を1株あたり43ドル(約4500円)とし、1株あたり37ドルから39ドル(約3870円〜4080円)のIPO価格レンジを上回った。
Bumbleは2021年1月中旬に株式公開を申請し、2月2日に最初の株価レンジを提示したが、28ドルから30ドル(約2930円〜3140円)という価格レンジは結局、不足していた。Bumbleは今週初めに株価レンジを37ドルから39ドルに引き上げた。
引受人オプションの可能性を考慮する前に、Bumbleは公募増資で5千万株を売却して21億5000万ドル(約2249億2000万円)を調達した。同社は明日の朝から取引を開始する予定だ。
Bumbleのデビューは、今週初めにMetroMileのSPAC主導で行われた公募増資を含む、他の多くの2021年におけるオファーの中でのことだ。他にもCoinbaseや、おそらくRobinhoodなど、有名な企業が2021年に上場すると予想されている。
Bumbleの株式公開は長い間、唯一株式上場が可能だと推測されていたMatchの後に行われた。しかしより小規模なBumbleの上場は、少なくともあと1社の上場の余地があることを証明した。
米TechCrunchはBumbleの決算をこちらの記事で詳しく紹介している。
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カテゴリー:ネットサービス
タグ:Bumble、マッチングアプリ、IPO
画像クレジット:Bumble
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(文:Alex Wilhelm、翻訳:塚本直樹 / Twitter)
- Original:https://jp.techcrunch.com/2021/02/11/2021-02-10-bumble-prices-ipo-at-43-per-share/
- Source:TechCrunch Japan
- Author:Alex Wilhelm,Naoki Tsukamoto
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