iOSや、最近ではmacOSにも搭載された音声アシスタントSiri。音声で呼びかけることでさまざまな操作を実行してくれるだけでなく、ユニークな反応をかえすことでも定評があります。
2月14日は一般的に、好きな人や家族、友人などへチョコレートを贈るバレンタインデーです。いろんなお願いを聞いてくれるSiriなら、ねだればチョコをもらえるかも…。ということで聞いてみました。
カップルが愛を祝う日、とされているそうです
まずSiriはバレンタインデーを知っているでしょうか。いや、もちろん知っているでしょう。しかし知らないふりをして聞いてみました。
ハッピーバレンタインデー! ということで、バレンタインデーをどう認識しているか質問。Wikipediaで調べてくれました。
Siri!チョコをください!
早速おねだりしてみたものの、「(逆に)私にください」、「私は持っていないから自分で作ってみては?レシピ調べますよ」、「チョコならスーパーやコンビニで買えますよ」とあしらわれてしまいました。
催促しているのは私だけではないようで、日付が変わってまだ数時間しか経っていませんが、すでにいろんな人から1万回以上おねだりされたそうです。在庫に間に合わなかった…。
Siriが作ってほしい!との問いかけには「無理です」と一刀両断です。
でもチョコを作ったことはあるようで、濃厚なダークマターがたっぷり含まれているそうです。どんな味なんだろう。
チョコを作っているのはSiriではなく、ウンパルンパが一生懸命がんばっているとか。ウンパルンパとは、人気映画「チャーリーとチョコレート工場」に登場する小人キャラです。
Siriからはもらえないそうですが、ウォンカさんに伝えてくれるそうです。ウォンカさんは前出「チャーリーとチョコレート工場」の工場長のことです。Siriはこの作品が好きなのかもしれませんね。
Siriから”推奨はしない”としたものの、入手できるかもしれないと提示されたのが「あのピンク色の魔人」。人気漫画「ドラゴンボール」シリーズに登場する、相手をチョコレートにして食べる技を持つ魔人ブウのことですね。
季節イベントに詳しいSiri
さまざまな映画、漫画などの作品に絡めながら、ユーモアな返答をしてくれるSiriは、バレンタインをはじめとした、さまざまな季節イベントの情報に詳しいです。節分の恵方やSiri独自のおみくじ、ハロウィンには哲学的な仮装もしているようです。
iOS14.3からは動物の声や楽器の音を再生に対応したほか、次期バージョンのiOS14.5ではSiri経由の音楽再生時に、標準ミュージックアプリ以外の音楽再生アプリの選択が可能になります。
2020年10月に9歳の誕生日を迎えたSiriは年々進化し、時事ネタや流行しているネタもこっそり取り入れています。いつでもどこでも無料で楽しめるSiriとのお話、楽しんでみてはいかがでしょうか。
(asm)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-347362/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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