2020年第4四半期(10月~12月)のノートPC出荷台数は、新型コロナウイルスによるリモートワークなどへの需要で大きく伸びました。なかでもChrome OSを搭載したノートPCは大きく出荷台数を伸ばし、Macとの差を広げています。
前年同期比133%増のChrome OS
調査会社のStrategy Analyticsによると、2020年第4四半期のノートPC出荷台数は前年同期比で54%増となりました。OS別シェアでは、Windows、Chrome OS、macOS、その他のOSの順となっています。
なかでもChrome OSを搭載したノートPCは前年同期比133%増と大きく出荷台数を伸ばしています。2020年全体でも前年比86%の増加です。
この結果、2020年第4四半期のChrome OS搭載ノートPCのシェアは16.4%となり、3位のmacOS(9.1%)との差を大きく広げました。
macOSも前年同期比58%増と好調でしたが、Chrome OSには及びませんでした。
メーカー別ではLenovoが首位
一方、メーカー別のシェアでは、Lenovoが25.6%で2020年第4四半期のトップに立っています。
Appleの2020年第4四半期のシェアは9.1%、2020年全体のシェアは8.7%で、いずれも4位に位置しています。
2021年もノートPCの需要は高止まりすると予想され、サプライチェーンの問題や部品コストの上昇が重要な懸念材料となるそうです。
Source:Strategy Analytics via businesswire
Photo:Pixabay
(ハウザー)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-347703/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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