MVNOの日本通信は2月18日、1,980円の月額料金で20GBのデータ容量に70分/月の無料通話を含めたプランの提供を開始しました。
合理的20GBプラン
日本通信が提供する料金プランは「合理的20GBプラン」で、月額料金は1,980円(税抜)で、20GBのデータ通信と70分/月の無料通話が可能となっています。
日本通信はプレスリリースにおいて「NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの新料金プランに対抗する」と表明しており、ドコモのahamoやauのpovo、ソフトバンクのLINEMOと競合するプランとなっています。
1,980円プランのデータ通信量を増量
日本通信は昨年12月、月額料金1,980円でデータ容量16GB、無料通話70分間の料金プランの提供を開始しており、今回の発表により、データ容量が20GBに増量されます。
なお、既に契約済のユーザーは、2月18日にデータ容量が16GBから20GBに切り替わりました。
日本通信は昨年12月の料金プラン発表時に「2021年3月にはデータ容量を20GBに増量する」と言及しており、今回、計画を前倒ししてデータ容量の増量を開始しています。
データ容量を超過した場合には、1GBにつき250円で追加が可能です。また、無料通話70分を超過した場合の通話料金は30秒あたり10円で、大手キャリアの半額となっています。
原価低減を実現していた
日本通信は2月2日、ドコモと音声回線レンタル料の値下げ協議で合意したと発表しており、音声通話サービスを原価ベースの卸料金で調達することが可能になったとコメントしていました。
音声回線レンタル料の値下げについては、他のMVNOにとっても追い風となる可能性があり、大手キャリアとMVNO各社との競争が更に激化することが予測されます。
Source:日本通信
(seng)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-348573/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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