株式会社funiiは文章と画像があればWebサイトを公開できるコード不要のプラットフォーム「funii assist」β版を提供中。エディター画面の両サイドにあるパネルから表示させたいコンポーネントの配置とコンポーネントのデザイン変更を行うだけという直感的な操作が特徴のサービスだ。
そんな「funii assist」が大規模アップデートを実施。UI・UX改善をはじめ、コンポーネントの追加、プレビュー機能などさらに便利なサービスに進化した。
デザイン一新・機能拡充
今回のアップデートでは、エディター全体のUIを一新。見た目の変更だけでなく、ドラッグ&ドロップできるコンポーネントかどうか、選択可能なコンポーネントかどうかなどユーザーが迷わないよう細かなアニメーションを意識したデザインとなっている。
また、コンポーネントの縦横の配置やスペース挿入などができる「レイアウト機能」を追加。背景色を設定できるフレームコンポーネントも追加された。くわえて、画像の表示方法やサイズ、テキストの色や高さなど細かい設定が可能となったため、より自由に自分好みのHPを作ることができそうだ。
そのほか、PCサイズ・スマホサイズでの細かいデザイン変更ができる「レスポンシブ機能」、公開前にサイトを確認できる「プレビュー機能」なども実装している。
同サービスは、「Web編集・公開」「SEO設定」「問い合わせ(100件/月)」という基本機能だけなら無料で利用可能。なお、月額1,000円のプランなら基本機能にくわえドメイン設定も行えるようだ。
まだまだ開発中!
同社は2020年10月に設立し、12月に同サービスをリリース。現在、今後のアップデートに向け、Figmaでデザインしたページやコンポーネントを「funii assist」で利用できる機能やさらなるレイアウトの拡張機能などの開発を進めているとのこと。
また、「出会いの数だけドラマがある」をテーマとした、誰もが気軽にステージでパフォーマンスしたり観客と談笑したりできるという劇場アプリ「funii」も開発中。
「素敵な出会いを紡ぐ」をミッションとする同社の今後に注目したい。
- Original:https://techable.jp/archives/149067
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口
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