AIによる写真解析機能も加わった食事記録アプリ「スギサポeats」

株式会社Mediplatと株式会社スギ薬局は、アプリで食事の写真を撮るだけでスギサポマイルが貯まる食事記録アプリ「スギサポeats」を共同展開中。今回は、新機能「食事写真の解析機能」を追加した同アプリを紹介していこう。

食事と健康の管理に便利

「スギサポeats」は、食事の写真を撮ることで簡単に食事記録ができるアプリだ。また、体重・体脂肪率・BMI・基礎代謝・血圧を入力すれば、週・月・年ごとの推移を可視化することもできる。アプリで食事写真を撮ると発生するビンゴゲームで貯まるスギサポマイルは、スギ薬局のスギポイントに交換して景品をもらえるため、食事記録のモチベーションを保ちやすいかもしれない。

そんな「スギサポeats」にAIを活用した「食事写真の解析機能」が登場。撮影した食事写真からAIが摂取カロリーや8種類の栄養素を割り出し、数値を可視化するというものだ。

また、性別・年齢・運動量をもとにカロリーや栄養素の最適な摂取目安量を提示し、実際に摂取したカロリーや栄養素の「不足」「適正」「過剰」を判定する。

「スギサポ」とは?

「スギサポeats」は、両社が提供中の会員向け健康関連サービス「スギサポ」のひとつ。「スギサポeats」は会員登録のみで無料で利用できるが、有料オプション「スギサポコーチング(月額780円)」「スギサポプレミアム(月額550円)」も展開中。

これらのオプションを利用すれば、管理栄養士・医師・薬剤師へのチャット相談が可能となるほか、スギサポマイルが2倍、「スギサポdeli」での購入時に5%割引などの特典がある。

また、「スギサポコーチング」の場合は、管理栄養士からの継続的な食事指導と管理栄養士への食事相談が可能となる「食事指導サービス」を利用できるようだ。ただし、「食事指導サービス」は現在はAndroid版のみ。

「スギサポ」には「スギサポeats」のほか「スギサポwalk」「スギサポdeli」がある。この「スギサポ」により蓄積されていくライフログなどのデータとスギ薬局の実店舗で蓄積される購買履歴や調剤データをあわせ、顧客一人ひとりのニーズに合わせた店頭サービスやミールデリバリーサービス、生活習慣改善プログラムなどを効果的に提供していきたいという。また、「スギサポwalk」のトラフィックをベースにした広告事業も積極的に展開中とのこと。

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